鐵之狂傲
標題:
[日語達人進修帖]日本ことわざ *ま行
[列印本頁]
作者:
《橘杳》
時間:
06-6-17 19:34
標題:
[日語達人進修帖]日本ことわざ *ま行
[日語達人進修帖]日本ことわざ *ま行
ま行
まかぬ種は生えぬ
いいことにも悪い事に対しても使う諺です。種をまかなければ芽が出てこないという言葉通り、物事の結果は、原因がなければ発生しないと言う事。 出典:毛吹草
待てば海路の日和有り
辛抱強く待っていれば、必ず航海に良い天候になる。人生も同じ。今は辛くても、我慢して今を乗り切ればきっといい流れがやってくる!類:果報は寝て待て、石の上にも三年
ミイラとりがミイラになる
ピラミッドにミイラを探しに行った人が戻ってこなくなる事から出来た諺で、他人を探しに行った人が戻らなくなって 同じように探される立場になる事。心当たりありませんか? 出典:本朝甘四考・根無草
水は方円の器に随う
水は形がないものなので、入れる器によって丸くも四角にもなります。人もこれと同じで、周りの環境や友人によって良くも悪くもなるという事です。先日「Water Formはこの諺のイメージですか?」と聞かれました。皆さんの協力と共に良い方向へ向かうようがんばります。(^^) 出典:宋史・十訓抄・毛吹草
三日坊主
出家したものの、(お坊さんになる)修行があまりにもきつい為に耐え切れず、すぐに止めてしまう人を指したもので、すぐに物事に飽きてしまう人の事です。
昔取った杵柄
以前鍛えた腕前で、今でも衰えず上手く出来る事を言います。
無理は三度
人が(人でなくても?)無理を我慢出来るのはせいぜい3回まで。それ以上になると普段おとなしい人でも怒るということです。気を付けましょう。 出典:袂の白しぼり
明鏡止水
一点の曇りも無い鏡と静かに澄んだ水にたとえ、邪念の無い澄んだ心境を表しています。 出典:荘子
明鏡も裏を照らさず
どんなにすばらしい(曇りのない)鏡でも裏までは照らせない事から、どんなに賢い人でも目の届かない事があるという事です。
名物に美味いものなし
美味しいと評判のものをわざわざ食べに行っても(期待が大きすぎて)感動するほど美味しく感じられないという事から、評判と実物が釣り合わない事を言います。ただ、本当に名物に美味いものが無いのかというとそれは間違いで、仙台の萩の月、札幌の白い恋人、鹿児島のかるかん等美味しいものもたくさんあります。(^^)
芽が出る
日の光にあたる/幸運に恵まれる 事を言います。努力が認められた時なども使われますね。
盲蛇に怖じず
目の見えない人は蛇がいても平気でいられることから、物を知らない人は恐れがない事を言います。 出典:傾城色三味線・毛吹草・世話尽
本木(幹木)に勝るうら木無し
「幹」よりも優れた枝はないという事から、どんなに色々比べてみても初めに選んだ物がいいですよ。と言う意味。主に夫婦の関係に用いられるようです。最初であってもなくても、選んだ相手は大事にしましょう。 出典:女房形気
餅は餅屋
物事にはそれぞれ専門が有り、それに通じていなければ専門家にはかなわない事を言います。
桃栗三年柿八年
枇杷(ビワ)は九年でなりかかる と続き、何事もそれ相応の年月が必要であるという意味ですが、実は出典によって多少異なります。
○~ 枇杷(びわ)は九年でなり兼ねる梅は酸い酸い十三年
○~ 柚は九年でなりかかる梅は酸いとて十三(八)年
○~ 柚は九年で花盛り梅は酸いとて十三年
○~ 柚の大馬鹿十八年
○~ 後家一年 (!?) (笑)
門前市をなす
(主に個人の家の)門の前に市場が出来るほど、その家に出入りする人が多く集まっている様子。 出典:戦国策・平家物語・漢書
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