鐵之狂傲
標題:
[地靈殿] 靈夢與文文的狗仔之旅
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作者:
Makoto02
時間:
08-8-28 22:17
標題:
[地靈殿] 靈夢與文文的狗仔之旅
吹拂自忘恩之地的風
Stage 1 幻想風穴
靈「為什麼非得來這種潮濕鬱悶的地方?」
?(……喂~喂~喂~今天是萬里無雲……)
靈「洞窟裡哪來的萬里無雲?喂,我終於開始幻聽了嗎?」
文(……是我是我,清新又正直的射命丸。)
(我們可以透過陰陽玉子機交談。)
靈「哦,是紫的傑作嗎。搞不懂這是方便還是煩人。」
文(……我希望妳能幫我揭發地底黑暗的內幕。)
?「哦?腹語?」
幽暗洞窟的明亮蛛網 黑谷 寡女
黑「聲音是從哪裡發出來的?」
文(來了一個怪傢伙。)
靈「我感覺到妳興奮不已的模樣透過陰陽玉的另一端傳過來。」
文(興奮不已~)
黑「嘩,這是現在地上正夯的嗎?一個人一邊自High一邊自言自語……
還有忽視別人的存在?」
靈「噢,我沒有無視妳的存在。我就將無所適事的惱怒發洩在妳身上吧。」
黑「讓妳瞧瞧我們被打落地底的妖怪,擁有多麼強大的力量吧!」
(推倒黑谷之後)
靈「嗯,我的確見識到被打落地底妖怪的力量了。」
文(……剛才那是土蜘蛛吧。據說晚上看到它的話,它就會變成小偷溜進家裡。)
靈「是因為妳找我,我才會進入地底的。不知道地底世界裡有什麼。」
締結地上與過往的深邃通道
Stage 2 地獄的深邃通道
靈「這討厭的洞窟究竟要延伸到哪裡啦!」
文(好深呢……)
(地底開了這麼大的洞穴,讓人有點擔心地殼的強度。)
?「擔心地殼的強度,是擔心地震嗎?
都來到地底了,怎麼可能曉得有沒有地震。」
靈「嗯? 只要神社沒有倒塌,地震就沒什麼好擔心的。」
地殼下的嫉妒心 水橋 帕露希
帕「是嗎? 嗯~呃~算了,管他的。」
文(有人出現了哦……噢,是我們剛才看到的小兵。)
(妳要帶給我們什麼有趣的事情嗎?)
帕「有趣的事情?應該是妳們要帶給我才對吧?」
靈「誰會發神經千里迢迢來到這麼深的地底下啊!
而且說到有趣的事情,我隨時隨地都看的到。」
帕「妳的意思是還有其他有趣的事情?真讓人嫉妒呢。
所以妳得讓無聊的我瞧瞧,有什麼有趣的事情!」
(推倒橋姬之後)
靈「我又不是來採訪的。」
文(採訪只是順便而已,我的目的是希望妳幫我降妖除魔。)
靈「那妳怎麼不自己來?」
文(因為有些力量連妖怪都應付不來呢。)
靈「人類還不是一樣討厭地底下。」
遺忘的飛雪舊都
Stage 3 舊地獄街道
?「妳還滿有兩下子的。雖然我不知道妳是何方神聖,
不過面對來踢館的人,禮貌上就是要全力還擊!」
?「不錯,我喜歡!看來我們可以玩的更開心呢,妳可要跟緊別掛點了哦!」
文(這下子傷腦筋了。)
靈「喂!不要在人家眼前晃來晃去,煩死了!」
?「哎呀,真是不給面子。難得有地上的人來到我們地底的說。」
文(妳好,幸會幸會,我是天狗射命丸。)
?「嗄?……天狗? 嗯~怎麼看都不像……」
靈「不,我不是天狗,是人類。」
?「嗄?那妳剛才在說什麼?」
文(不不不,我是假裝成人類的天狗,前來調查一些事情……)
靈「喂!」
文(天狗直接來到地底不太好,所以我才喬裝成這樣溜進來。)
?「哦,天狗竟然會來到這裡……」
眾人皆謂怪力亂神 星熊 勇儀
勇「我猜想妳是不想碰到我們,才刻意閃躲吧。」
文(豈敢豈敢。我正想找時間向妳們打個招呼呢。)
勇「哦,所以喬裝成人類的樣子?我最討厭這種天狗的善意謊言了。」
文(十二萬分的抱歉,我不是故意要說謊騙妳的。)
靈「嗯~文文妳送我到地底來,是因為妳抽不了身,以及有些人妳不想碰到?」
勇「呵呵。 好吧,反正天狗是我們的盟友,我倒是可以原諒妳……
不過有條件,我只原諒強者和勇者!」
(推倒勇儀之後)
勇「了不起!看在妳這麼強的份上,我就聽聽妳的問題吧!」
文(嘿嘿,感激不盡。那我就直接切入重點了。)
(怨靈快要跑到地上來了。當然,我不認為這是妳們鬼所造成的。)
靈「咦?妳說怨靈?我還是第一次聽說耶!」
勇「呃?什麼東西?」
文(要是置之不理的話,對妳們而言也是個問題吧?)
勇「嗯~這妳沒有騙我吧?」
文(我何必說謊呢。總之,我們希望來調查怨靈的問題。)
勇「我知道了。好吧,看在妳這麼強和酒的份上,我就相信妳們。」
文(嘿嘿,真是太感謝了。)
靈「妳們兩個打算徹底忽略我的存在是吧?」
人人避之唯恐不及的恐怖之眼
Stage 4 地靈殿
靈「她說這棟房子可疑是嗎?」
文(沒錯,這裡散發濃濃新聞味。)
靈「味道有濃到足以傳到地上去嗎。話說回來,妳們剛才在說什麼怨靈?」
文(噢,怨靈嗎……可以確定的是,怨靈隨著間歇泉的噴發而跑出來。)
(我剛才只是想確認妳能不能在地底自由活動。)
靈「嗄?」
文(算了,別放在心上……那麼就來徹底調查這座神秘的豪宅吧。)
?「……難得這麼熱鬧。多久沒有訪客來到這座地靈殿了?」
靈「哦,有人在呢?」
?「當然,這裡可是我的家。」
文(是不是先打個招呼比較好?)
靈「噢,不好意思,我是來自地上世界的巫女靈夢。」
怨靈也畏懼的少女 古明地 悟
悟「我是古明地悟,這座地靈殿的主人。
嗯……妳對我有很高的戒心呢,主動前來的人可是妳哦。」
靈「我沒有對妳抱著什麼戒心啊。」
文(妳的豪宅真是雄偉,所以我想稍微採訪一下。)
悟「……嗯?有個說話的聲音不是妳內心所想的事情呢。」
文(咦?)
悟「沒有任何事情能隱瞞我,妳心中在想的事情比所有說出口的話更能表達一切。」
靈「什麼意思?」
悟「……「煩死了,乾脆放棄溫泉吧。」」
靈「驚!」
悟「……「她怎麼知道我心裡在想什麼?」」
靈「嘩~」
悟「……「她好可怕,最好趕快堵住她的嘴。」是嗎?」
靈「妳說妳能讀取我的心思?那我就不用浪費時間說話了。」
文(這是怎麼回事?想不到竟然有會讀心術的妖怪……)
(嗯……看來這能寫一篇有趣的報導。)
靈「奸笑~」
悟「……「我該怎麼對付她呢?」」
靈「再多讀取點。」
悟「……「該用這種彈幕轟她呢~」……「還是用這種彈幕虐待她呢~」」
文(妳到底在想像什麼啊?)
悟「真是愚蠢的人類,毫無意義的思考只會讓妳自取其擾而已。」
(打到一半)
悟「接下來才正要開始,和自己的心理創傷一同沉眠吧!」
(推倒小悟之後)
悟「了不起。以為妳是地上的人類,太小看妳了。」
靈「我還以為是誰會住在這麼宏偉的豪宅,看來沒什麼大不了嘛。」
文(剛才的技巧是……)
悟「妳是為了什麼才千里迢迢,來到地底這麼深的地方?
妳的心裡還有許多疑問,我無法看清楚妳的真正目的。」
文(嗯~說的也是,因為怨靈隨著間歇泉的噴發,一起跑到地面上了。)
(我們向幾個人請教過,但是到現在都還沒找到相關人物。)
悟「間歇泉?怨靈? 嗯……或許有些眉目。」
靈「哦?」
悟「我有隻寵物能辦得到。」
文(寵物……剛才的貓吧。)
悟「如果妳們想調查的話,我就帶妳們去中庭吧。」
靈「中庭?」
悟「從中庭可以前往地下更深的地方,我的寵物就在那裡。」
靈「好吧,騎虎難下,只好認命了。」
悟「「妳大可不用說這些麻煩事」是嗎……抱歉我看了妳的心思。」
過往的業火
Stage 5 灼熱地獄遺跡
靈「剛才那隻貓一直在我們眼前晃來晃去,但是都沒辦法收拾掉牠。」
文(嗯,或許那隻貓並不是普通的貓?)
靈「至少沒有哪隻普通的貓會放彈幕吧。」
文(根據剛才小悟的話,那隻貓可能掌握了某些關鍵。)
靈「下次牠再出現,我一定要確實解決牠。」
「出現了!這次妳別想逃!」
?「許個願就實現!姊姊妳好厲害,竟然能打敗小悟主人。」
靈「妖怪變化嗎!?」
文(她是妖怪! 擊退她吧!拉椅子開戰囉~)
靈「文文妳再多嘴下去,事情會愈來愈難收拾。」
地獄的輪禍 小燐
燐「哈哈,說我是妖怪變化?人類在這裡還比較稀奇呢。
姊姊妳有什麼事嗎?要調查間歇泉的事情?剛才我已經聽說了!」
靈「那就單刀直入吧。」
文(嗯……應該……不是妳吧?)
靈「?」
燐「間歇泉的問題,妳們得到地下更深的地方去,那裡有隻最討厭的鳥。」
靈「鳥?和妳沒有關係?」
燐「不過我不會讓姊姊過去的,因為姊姊會在這裡變成怨靈!」
(教訓小燐一頓之後)
燐「嘩~姊姊真是厲害,想不到地上有這麼厲害的人類。」
靈「地底什麼時候有人類了?」
燐「既然姊姊妳這麼厲害,應該多少能傷到她一些吧。」
靈「那隻鳥有那麼厲害?」
燐「我們動物如果能活很久,或是吸取了怨靈或魑魅魍魎,就能獲得力量。
但是不曉得她在哪裡發現的,她竟然吸取了神明的力量。
她現在擁有非常強大的力量,姊姊妳要小心點。」
靈「嗯~再有什麼稀奇事我也不會驚訝了。」
文(神明的力量……?果然事有蹊蹺。)
靈「不過還真是熱死人,早知道就該向文文借把扇子。」
熾熱猛烈的第二太陽
Stage 6 地底都市最深處
燐「對了,有件事我忘了說。」
靈「?」
燐「要是妳死在這裡,屍體會被燒的連灰都不剩。
如果我想要屍體的話,還是應該在這裡就解決姊姊妳!」
靈「嘩~我受不了啦!仔細想想,我根本沒問她是什麼樣的傢伙,
這樣大海撈針哪找的到啊。而且熱死人了。」
文(剛才那隻貓說過了,對方吸收了神的力量。)
(找找看有沒有什麼地方散發出這種氣氛,或許比較好找吧?)
靈「那種氣氛嗎~可是我們根本不知道,對方到底吸收了什麼神明的力量。」
文(老實說,我倒是有想到可能是哪位神明。)
靈「咦?」
?「歡迎來到從未有人來過的地獄最最底層。
我聽小燐說了,人類和妖怪的雙人組想要停止間歇泉……
不過怎麼只看到一個人類,難道是隱形妖怪?」
靈「哦,又是妖怪變化!」
文(拉椅子開戰囉。)
?「開戰?妳不是只有一個人?不,難道是兩個人?」
靈「管他一個人兩個人,我一個人就抵百人了。總之妳剛才提到間歇泉對吧?」
難以駕馭的神之火 靈烏路 空
空「我是保護這座灼熱地獄遺跡的空,大家都叫我小空。
至於間歇泉的事嗎~之前或許還有機會,現在已經來不及了。」
文(這……我看見從她體內散溢出來的神之力了。)
(妳就是聽從慫恿而吸收神之力的人吧?)
靈「嗯?妳在說什麼?」
文(妳聽從山上神明的花言巧語,所以想要進軍地上世界嗎?)
空「嗯?妳在說什麼?山上神明的花言巧語?」
文(沒錯,山上的神明最近動作頻頻,因此我私底下調查了一番。)
(她似乎將強大的力量送進地底世界,之後間歇泉就開始冒出來。)
靈「妳在說什麼啊?我完全沒有進入狀況~」
空「哼哼~沒錯,吸收神明力量的人就是我。
意圖透過神之力侵略地上世界的人也是我。然後呢?難道妳們想阻止?」
文(豈敢豈敢,這可能是大新聞呢,我正想和妳交涉之後來個獨家貼身採訪。)
靈「什麼!?」
文(『貼身採訪! 地獄鴉的地上侵略戰爭七日記』,難得有這麼大條的新聞呢。)
靈「等一下!我可沒有同意哦?」
空「沒問題,妳可要盡量採訪我的事蹟並且大肆報導,讓世人知道我的可怕哦?」
靈「這下好啊,現在反倒是擋路的我不識相嗎。
……喂,妳該不會把我的話當真吧?我可容不得妳侵略地上世界!」
空「真是不識相的人類。在侵略地上之前,就先拿妳開刀吧!」
文(唔,巫女VS地獄鴉,又是一條大新聞。拉椅子開戰囉~)
空「我所吸收的神之炎,會以核能級的威力將妳燒的連灰都不剩!」
(欲知後事請來信
)
作者:
Makoto02
時間:
08-8-28 22:17
標題:
原文
忘恩の地から吹く風
Stage 1 幻想風穴
霊「何でこんなじめじめした所に来なきゃいけないの?」
?(……あ~あ~あ~本日は晴天なり……)
霊「晴天って洞窟の中よ。って、ついに幻聴が?」
文(……私です。清く正しい射命丸です。)
(その陰陽玉は交信が出来るのですよ。)
霊「へぇ、紫の仕業かな。便利なような邪魔なような。」
文(貴方には地底の闇を暴いて貰おうと思っています。)
?「おお?腹話術?」
暗い洞窟の明るい網 黒谷ヤマメ
黒「何処から声を出していたの?」
文(何か変なのがきましたね。)
霊「陰陽玉の向こうからワクワクしている様子が伝わってくるわ。」
文(ワクワク)
黒「へえ、地上では流行っているの?
ワクワクって独り言をする事と~人を無視する事。」
霊「ああ、無視はしないわよ。
やり場の無い私の憤りをあんたにあげる。」
黒「地下に落とされた妖怪の力がどれほどの物か、よく見るが良いわ。」
霊「はいはい、よく見えましたよ、地下に落とされた妖怪の力、」
文(……今のは土蜘蛛ですね。夜見ると泥棒にいられると噂の。)
霊「あんたに嗾けられたから降りてきているけど。
地下に何があるのかしら。」
地上と過去を結ぶ深道
Stage 2 地獄の深道
霊「この穴、何処まで続いているのよ!」
文(……深いですね。)
(地下にこんな穴が空いていては、地上の強度が心配です。)
?「地上の心配って、地震の心配の事?
地下に降りてきたって地震の事は判らないわよ。」
霊「ん? 地震ならもう心配は要らないわ、神社さえ守れば。」
地殻の下の嫉妬心 水橋 パルスィ
パ「そうなの? ふ~ん、へぇ~、ま、良いけどね。」
文(何かでましたよ? ……ってさっき見た雑魚ですね。)
(何か面白いことをしてくれるのでしょうか?)
パ「面白い事?面白い事は貴方がしてくれるんでしょ?」
霊「面白い事をしたくてこんな地下深くに降りてきている訳じゃない。
大体、面白い事なんていつでもみられるじゃないの。」
パ「他に面白い事があるって言うの?妬ましいわね。
そんな妬ましい貴方は、退屈な私に面白い事を見せる必要がある!」
霊「私は取材に来た訳じゃないの。」
文(取材はついでですよ、目的は貴方に巨悪を叩いて貰う事。)
霊「大体、あんたが自分でやればいいのに。」
文(妖怪には苦手な力もあるって事ですよ。)
霊「人間だって、地下は苦手よ。」
忘れられた雪の旧都
Stage 3 旧地獄街道
?「あんた、なかなかやるね。
何者か知らんけど、暴れる奴には暴れて迎えるのが礼儀ってね!」
?「気に入った!
もっと愉しませてあげるから、駄目になるまでついてきなよ!」
文(や、これは不味い事になりましたね。)
霊「うぎぎ、目の前をうろちょろと邪魔よ!」
?「あらあら、つれないねぇ。
地上の奴らが降りてくる事なんて殆ど無いのに。」
文(どうもどうも、始めまして、天狗の射命丸です。)
?「あん? ……天狗だって~?
ふ~ん、見た感じ天狗だとは思えんが……」
霊「いや私は天狗じゃない、人間よ。」
?「あ~ん?さっきから何言ってるのさ?」
文(いえいえ人間の振りをした天狗なのです。ちょっと調べ事がありまして……)
霊「ちょっ!」
文(天狗のままではまずいと思いまして、こうやって潜入させて頂きました。)
?「ほう、天狗がここに降りてくるなんて……」
語られる怪力乱神 星熊 勇儀
勇「我々と出会うのを嫌がって避けているかと思ったよ。」
文(いえいえそんな、いつか挨拶に伺いたいと。)
勇「へぇ、それで人間の振りして?
私はそういう天狗の調子の良い嘘が大嫌いなんだよ。」
文(滅相も無い。嘘を吐いているつもりは無いんですが。)
霊「ふ~ん、文が自分で動かないで私を地下に
向かわせたのって、苦手な奴がいるから?」
勇「ふふん。ま、天狗の事だし許してやっても
いいんだけど……条件がある。
許せるのは強い奴と勇気のある奴だけだ!」
勇「お見事!その腕に免じて用件を聞いてやろう!」
文(へへぇ。有難うございます。端的に用件を言いますが……)
(地上に怨霊が出ようとしています。
勿論、鬼の貴方の仕業とは思いませんが。)
霊「え? 怨霊だって?初耳よ、初耳!」
勇「え? 何だって?」
文(放っておけば貴方たちにとって不都合でしょう?)
勇「ふ~む。そうか、それは嘘じゃないんだね?」
文(どうして私が嘘を吐きましょう。とにかく、その怨霊の調査をしたくて。)
勇「そうか、ま、今回はその強さと酒に免じて、信用してやるよ。」
文(へへへ、有難きお言葉で。)
霊「あんたら、徹底的に私を無視して進行するつもりなのね。」
誰からも好かれない恐怖の目
Stage 4 地霊殿
霊「この家が怪しいって言うの?」
文(はい、ネタの臭いがブンブンします。)
霊「地上まで臭いが伝わるのかしらね。
ところでさっきの話なんでけど、怨霊がどうとかって。」
文(ああ、怨霊ですか……間欠泉から怨霊が
湧いて出てきているのは確かですが。)
(地底で貴方が自由に動けるように利用したに過ぎません。)
霊「はい?」
文(ま、気にせず……この不思議な館を隈無く調査しましょう。)
?「……珍しく騒がしいわ。
この地霊殿に訪客なんていつ以来かしら?」
霊「おっと、何かいたわよ?」
?「そりゃいますよ、私の家だもの。」
文(一応挨拶した方が良くありませんか?)
霊「およよ、地上から来ました巫女の霊夢です。」
怨霊も恐れ怯む少女 古明地さとり
さ「私はさとり、この地霊殿の主です。
ふ~ん……ずいぶんと私を警戒してるわね。
押しかけてきたのは貴方の方なのに。」
霊「いや別に警戒なんてしてないけど。」
文(貴方の屋敷が見事でしたので、ちょっと取材させて頂きたく。)
さ「……ん?ここにも思っていない事を喋るのね。」
文(え?)
さ「私には一切隠し事は出来ません。
貴方の考えている事は口から出る言葉より、物を伝えます。」
霊「どゆこと?」
さ「……「面倒だから温泉をあきらめようかな。」」
霊「ギク!」
さ「……「何で考えている事が判るのかしら?」」
霊「ひえ~」
さ「……「気持ち悪いから口を封じよう。」ですって?」
霊「心が読めるって言うのね?喋る手前が省けて楽だわ。」
文(何と言うことでしょう。心を読む妖怪がいたなんて。)
(……ふむふむ、面白い記事が書けそうです。)
霊「……ニヤニヤ」
さ「……「さ~てどうやって退治しようかな。」」
霊「もっと心を読んで。」
さ「……「こんな弾幕が良いのかな~」
……「それともあんな弾幕が」」
文(いったい何を想像してるのでしょうか?)
さ「愚かな人間ね。無駄な考えが自ら心象に
苦しめられる事になると言うのに。」
さ「さあ、ここからが本番よ!眠りを覚えます恐怖の記憶で眠るがいい!」
さ「出来るわね。地上の人間だと思って舐めてたわ。」
霊「こんな大きな館に住んでるからどんな奴を思いきや、
たいした事なかったわね。」
文(今の技は……)
さ「貴方は何故こんな地底深くまで降りてきたのでしょう?
心の中にはまだ迷うが多すぎて目的がよく見えないのです。」
文(あ、ん~そうですね。地上に間欠泉と共に怨霊が出てきているのです。)
(いくつか訊ねてみましたが、今のところそれに関わる者は
見つかりませんでした。)
さ「間欠泉? 怨霊?
う~む……もしかしたら心当たりがあるかも知れない。」
霊「え?」
さ「そんな事が出来るのは私のペットぐらいですから。」
文(ペット……さっきの猫ですかね。)
さ「調べたいのなら、中庭を開けてあげましょう。」
霊「中庭?」
さ「中庭から、さらに地下深くへ潜れます。そこに私のペットがいます。」
霊「乗りかかった船ね。仕様が無いわ。」
さ「「面倒なこと言わなくても良いのに」ですか……
済みませんね、心が読めて。」
昔時の業火
Stage 5 灼熱地獄跡
霊「さっきから猫がちょろちょろ出てくるけど、
なかなか仕留められないわ。」
文(ふむ。もしかしたらあの猫、普通の猫じゃないのかも知れませんね。)
霊「ま、最低でも普通の猫じゃないと思うけどね、弾幕を張るなんて。」
文(さっきのさとりさんの話だと、その猫が何か鍵を握っていると。)
霊「次に現れたら確実に仕留めるわ。
でた!今度こそ逃がさないわ!」
?「願ったり叶ったりよ!
お姉さん、強いねぇ。さとり様を倒しちゃうなんて。」
霊「!? 妖怪変化ね!」
文(妖怪です! 退治しましょう!であえ、であえ。)
霊「文が言うとどうも調子が狂うわね。」
地獄の輪禍 お燐
燐「あはは、妖怪変化って、ここじゃ人間の方がずっと珍しいよ。
それて何かい?間欠泉のことを調べてるんだって?さっき聞いてたよ。」
霊「話が早いわ。」
文(……ふむ。貴方……ではないのですね。)
霊「?」
燐「間欠泉だとしたらもっと地下深くだね、そこに最悪の鳥がいるさ。」
霊「鳥?あんたは関係ないのね?」
燐「でも、行かせはしない。お姉さんはここで怨霊になるのさ。」
燐「く~お姉さんやるねぇ。地上にはこんな強い人間がいるのかぁ。」
霊「地底に人間がいるのかしら?」
燐「さて、その強さならもしかしてあいつに少しでもダメージ与えられるかもね。」
霊「そんなに強いの?その鳥。」
燐「うちら動物は長く生きながらえたり、
怨霊や魑魅魍魎を飲み込んだりする事で力を得るの。
でもあいつは……何処で見つけたのかしらねぇ、
神様の力なんて飲み込んで。
とんでもない力を手に入れたのさ、お姉さんも気をつけな。」
霊「ふ~ん。ま、もう何が来たって驚かないよ。」
文(神様の力……?やっぱりね、おかしいと思った。)
霊「それにしても暑いわ~文のうちわ借りて来れば良かったわ。」
荒々しき二つ目の太陽
Stage 6 地底都市最深部
燐「そうそう、一つ忘れたよ。」
霊「?」
燐「地獄の底で死ぬとみんな焼けて灰すら残らない。
死体が欲しけりゃ、やっぱりあたいがお姉さんを仕留めないとね!」
霊「だ~もう駄目! よく考えたらどんな奴かも聞いてないのに、
探せる訳がないじゃん。暑いし。」
文(さっきの猫が言ってましたよ、神の力を飲み込んだって。)
(そんな雰囲気のある方向を目指せばいいんじゃないですか?)
霊「そんな雰囲気ってねぇ。
神を飲み込んだって言われても、何の神かも判らないし。」
文(実は私、その神様に思い当たる節があるのです。)
霊「え?」
?「今は誰も訪れて来ない地獄の底の底にようこそ。
お燐から話は聞いたわ。間欠泉を止めたいって言う人間と妖怪の二人組が……
って人間一人しかいない、姿の見えない妖怪かな?」
霊「おっと、また妖怪変化よ!」
文(であえであえ。)
?「であえ、って貴方一人じゃないの。いや、二人なのかなぁ。」
霊「一人でも二人でも百人力よ。そんでもって、さっき間欠泉って言ってたけど。」
熱かい悩む神の火 霊烏路 空
文(貴方は地上進出を企んでるのですか?山の神の口車に乗って。)
空「え? 何を言ってるの?山の神の口車?」
文(そうです。山の神様が不穩な行動を取っていたので潜入捜査をしてました。)
(どうやら強大な力を地底世界に送り込んでいて、その後間欠泉が湧いてきて。)
霊「何を言ってるのか、全く話が見えてこないんですけど~」
空「ふふ~ん。いかにも、神の力を飲み込んだのは私。
この神の力を持って地上に侵略しようと企んでいるのも私。
それで何?私を始末したいって言うの。」
文(いえいえ、面白そうなので独占密着取材させて頂きたいと交渉に伺った次第で。)
霊「なっ!?」
文(『密着! 地獄の鴉の七日間地上侵略戦争』久しぶりに大スクープの予感です。)
霊「ちょっと待ってよ!私は許可しないわよ? そんなの。」
空「良いですわ。思う存分私を取材して記事にして私の恐ろしさを
世に広めてくださる?」
霊「良いんですか。なら、邪魔するのは野暮ってものね。
……って言うとでも思ったの?地上侵略なんて駄目よ。」
空「あら、空気の読めない人間ねぇ。地上侵略の手始めに貴方を倒そうかしら。」
文(む、巫女VS地獄鴉、新しいスクープの予感。であえ~であえ~)
空「私が飲み込んだ神の炎!核エネルギーで跡形もなく溶けきるがいいわ!」
作者:
woxwox
時間:
08-8-28 22:36
感想只有一個...文好奸詐...好惡質喔XD
作者:
仙刃
時間:
08-8-29 00:21
Makoto好棒XD
之前為什麼都沒人翻文文路線我就覺得很奇怪....終於等到啦~XD
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