鐵之狂傲
標題:
SDCS ガンダムダブルオーダイバーエース レビュー
[列印本頁]
作者:
三好夏凜
時間:
18-10-24 10:32
標題:
SDCS ガンダムダブルオーダイバーエース レビュー
■SDCS ガンダムダブルオーダイバーエース レビュー
SDCSシリーズにガンダムビルドダイバーズからダブルオーダイバーエースが登場。
価格は1,080円です。
付属品はGNソードII、GNダイバーソード、スーパーGNソードII用パーツ
ダブルオーダイバーエース用パーツが付属します。
ホイルシールは本体の分は少なめで武器類を補うものが多いです。
SDCSシリーズでもキット化されたダブルオーダイバーエース。
今回はダブルオーダイバーとダブルオーダイバーエースの2形態が再現可能なキットとなっています。
今回もCSフレームを使いたい場合は別売りのCSフレーム(ホワイト)を購入する必要があります。
まずはダブルオーダイバー+SDフレームの組み合わせから。
体型はフレームが共通なので他のSDCSシリーズと大きく変わらず。
本体の色分けは再現度も良好で手甲の白、腰部分の黄色や腕のコンデンサ、膝などのグレーなどが足りませんが
大体はイメージ通りに仕上がります。
こちらは別売のCSフレームで組んだ姿です。
CSフレームは肘や膝に関節が仕込まれ、肩や股関節などの可動範囲も大きく広がります。
四肢が伸びましたがこちらもSDCSではお馴染みのプロポーション。
上腕や太腿はフレームむき出しなので関節部などのグレーは塗装の必要があります。
頭部アップ。頭部は額こそ普通のパーツですが
それ以外はクリアパーツが多用され耳部分や頭頂部カメラ、トサカの側面などがクリアパーツ化されています。
また今までのSDCSと同じように瞳のチェンジギミックがあり、内部パーツを180度回転させる事で
瞳なしのツインアイになります。
こちらはツインアイがクリアパーツで再現され、周りのパーツは別パーツ。
またツインアイ内部にもモールドがあり、奥には光を良く拾うようにシルバーのシールを貼り付ける事ができます。
アンテナの薄さも良い感じでかなり精悍な顔つき。
ツインアイ周りのパーツは他の部分の兼ね合いで黒ではなくグレーですがそこまで気になりません。
胸部はパーツ分割で配色を再現。
腰部分の黄色は再現されていませんがシールあり。
それに加え画像のような分割になっていて手軽に塗り分ける事ができるようになっています。
腕部は肘のコンデンサが再現されていませんがシールあり。
肩アーマーは前後分割で外れにくい構成。
手首は一体成型なので手甲部分は塗装が必要です。
ドライヴは取り外し可能。ジョイント穴は3mmです。
左右のフィンは固定で可動はしません。
バックパックのノズルは2穴タイプのパックが接続可能。
ドライヴのアームは固定で成形色もブルーなので塗装は必要です。
アームとバックパックの接続部分は固定ですがドライブとの接続部分は回転可能。
またドライブ部分もBJで接続されています。
脚部は細かいグレーなどが足りませんがモールドは細かいです。
股関節はSDフレームの場合縦方向に接続するBJです。
足裏は周りに肉抜きがありました。
可動についではこれまでのSDフレームのガンダムタイプと同じぐらいですが
ドライヴがあるためやや干渉は多いです。
SDフレームだと肘膝の関節がないのでそのあたりはやはり窮屈に感じます。
CSフレームを付ければ上腕や太腿が見えるようになりますが
今回も装甲などはないのでフレームむき出しです。
CSフレーム仕様なら肩や股関節含め全体の可動が広がり
これまで通り一気に動かせるようになります。
肘や膝も動くようになり脚もかなり前に出せるようになります。
付属武器のGNソードII
合計3パーツで再現され刀身は別パーツで銃口も再現されていました。
ただカバーやセンサーの色は再現されずセンサー部分はシールでの再現となります。
ソードモードの場合持つ位置を変える事で再現。
カバーやグリップの可動は省略されています。
スタンド穴はフレームが共通なので股関節部分にあります。
続いてダイバーエースへの換装ですが換装自体は簡単でサクッと出来ます。
肩のドライヴを交換し、膝に装甲を追加。
後は背中にダイバーエースユニットを取り付けるだけです。
ダイバーエースユニットは左右のユニットがBJで接続されているため回転と角度付けが可能。
またモールドも細かいです。
ウイングの開閉ギミックも差し替えなしで再現。裏面にも細かいディテールがあります。
ただ中央ユニットの回転ギミックは省略されていました。
ウイングを開くと肩のドライヴとちょっと干渉しやすいので塗装される方は擦れに気をつけたほうが良さそうです。
SDフレームのダブルオーダイバーエース。
ドライヴにはGNダイバーソードを取り付ける事ができますが
HGBDのようにスーパーGNソードIIの取り付けはできませんでした。
こちらはCSフレーム。
変更部位は少ないので気軽に換装できますしウイングを閉じている場合は可動範囲も特に変わらずです。
スーパーGNソードIIは刀身を交換して再現します。
成形色は青一色で白部分はシールで補う事も可能です。
グリップは変わらないのでライフルとソードモードのチェンジは握る部分を変えるのみです。
GNダイバーソードは1パーツで再現。
1パーツなので中央のレンズや白部分は再現されずシールで補うようになっています。
また裏面には若干肉抜きはあります。
少し前に発売された同じシリーズのZやHGBDのダブルオーダイバーエースと大きさ比較。
フレームが共通のため機体ボリュームも同程度です。
以上SDCS ガンダムダブルオーダイバーエース レビューでした。
今回はダブルオーダイバーとダブルオーダイバーエースの両方が再現できるキットとなっています。
武器のギミックは一部省略されている所はあるもののどれも大きさは十分。
またダイバーエースユニットも中央ノズルの回転こそありませんが印象的な翼の展開は差し替え無しで再現されていました。
頭部も力の入った出来でアンテナも薄くシャープですしツインアイもモールドが入ったクリアパーツが使われていました。
CSフレームがあればより遊べるのは今までとは変わりませんが、無くてもかなり楽しめるキットになっていると思います。
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