今回は、SDガンダム EXスタンダード ガンダムデスサイズヘルEWのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はビームシザースを両手に構えるSDEXガンダムデスサイズヘルEWの姿が掲載。シザースのグリーンビーム刃が曲状に伸びる、印象的なイラストになっています。背景はSDEXフォーマットで、グラデーションのタイルのようなシンプル模様。
パッケージサイズはHGBCなどのオプションセットよりも1cm程度大きめ。SDなのでキットもパッケージも小柄です。低年齢のお子様でも手に取りやすい大きさ。自分も小さい頃は普段BB戦士を買っていて、誕生日など特別な日にだけ1/100(ゼータなど)を買って貰った記憶があります。
横絵はビームシザースを手にポーズを決めるガンダムデスサイズヘルEWの画像がいくつか掲載。背部に装備するアクティブクロークが印象的で、死神っぽさが強調されているようですね。アクティブクローク、ビームシザース、アンテナを組み合わせたオリジナル武器Bも合わせて掲載されています。
開封。
全部で2袋分のランナーです。
説明書もSDEXフォーマットで、手前には塗装済みキット、背景はシャドーで透かされた後ろ姿が掲載されたものになります。大きさは小判A5サイズ。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。ポリキャップPC-303-Cを使用したSDEXフォーマットで、大味ながらもかなり組み立てやすいキットになっています。ただしシールが多めなので、組み立てにかかる時間くらいシール貼りに時間がかかります。まぁSDなので、それでも短時間で完成させることができますが・・・。組み立てに30分、シールに30分といった感じ。
カラーガイド。調色はそこそこ細かめ。ですが多くの箇所に使用するブラック(ダークグレー)やホワイトは比較的シンプルな調色になっています。レッドやホワイトなどはダークグレーの成型色パーツに塗装するので、塗りムラや隠蔽に注意し、しっかりと下地塗装するなど対処したほうが良さそうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑A1ランナー。ダークグレー成型色で、頭部や胴体部、ソール部、ビームシザースパーツ。
↑B2ランナー。ダークグレー成型色で、腰部や肩部、前腕部、背部アクティブクロークパーツなど。
↑B、C、Dランナー。Bはイエロー成型色で、頭部アンテナパーツ。Cはパープルグレー成型色で、腕部や脚部パーツ。Dはホワイト成型色で、頭部や肩部パーツ。
↑ポリキャップ(PC-303-C)、ホイルシールです。
以上です。新機動戦記ガンダムW(劇場版含む)登場機のなかで、このSDEXシリーズでキット化されているのはウイングゼロEWとこのデスサイズヘルEW、そして比較的近年発売されたTV版ウイングゼロの3種となっています。元々ラインナップ自体多くはないので、シリーズの中ではキット化に恵まれている方なのかなと。今後も展開していくと思いますが、TV版のウイングガンダム、トールギス系、エピオンなども続けてキット化されると嬉しいですね。