一般的鄉紳
忘恩の地から吹く風 Stage 1 幻想風穴 魔理沙:「洞窟の中なのに風が凄いぜ」 ???:(……おーい、聞こえるかねぇ) 魔理沙:「……聞こえていないかもしれない」 にとり:(……聞こえているな、私よ) 魔理沙:「姿が見えないのに私とだけ言われても判らん」 ???:「おお? 人間とは珍しい」 「やっぱり地底のお祭が目当てなの? そんな顔しているし」 にとり:(出た! 蜘蛛だよ、土蜘蛛だよ) 魔理沙:「蜘蛛……? そうか?」 暗い洞窟の明るい網 黒谷 ヤマメ Kurodani Yamame ヤマメ:「一発でばれちゃったみたいね」 「折角、久しぶりの獲物だと思ったのに」 「あんた、ただ者じゃないね」 にとり:(やい土蜘蛛! これからお前を ぎったんぎたんにしてやる!) ヤマメ:「面白い人間ね 気に入ったよ、相手をしてやる!」 にとり:(はいどうぞ 頑張って) 魔理沙:「おいおい」 ───────────────────── けしか 魔理沙:「お前が 嗾 けるから無用な争い事を してしまったじゃないか」 にとり:(だって、彼奴は いつも川を汚すんだもん) 魔理沙:「先が思いやられるぜ」
回覆 使用道具 檢舉
荒々しき二つ目の太陽 Stage 6 地底都市最深部 お燐:「そうそう、一つ忘れてたよ」 魔理沙:「?」 ここら お燐:「地獄の底で死ぬとみんな焼けて灰すら残らない 死体が欲しけりゃ」 「やっぱりあたいがお姉さんを仕留めないとね!」 ───────────────────── 魔理沙:「何だよ、進めば進むほどに暑いじゃないか!」 「お前の望みはこの灼熱の力なのか?」 にとり:(噂ではその力は相当高温高圧になると 言われている) (究極にして最後のエネルギーだと 言われてるのに) (こんな地熱レベルである筈がない) 魔理沙:「こんなって、わたしゃこんがり焼けそうだよ ほんとに……」 ?:「話はお燐から全て聞いたわ」 「私の力の素晴らしさを認めに 人間がやってきたって」 にとり:(来たー こいつこいつ!) 魔理沙:「お前、楽しそうだな お酒でも呑んでいるのか?」 にとり:(だって一番乗りよ? 我々河童の仲間 でこの力に嗅ぎつけたのは) ?:「ふふふ、あら地上でも私の話題で 持ちきりだったのね? 嬉しいわ」 「でもどうやって私の事を調べたの?」 にとり:(山の神様に教えて貰ったんだ 河童の技術水準を上げられる、って) ?:「え? 山の神が何で……?」 魔理沙:「おい、盛り上がってるところすまんが その、お前の力って何なんだ?」 「何で河童の技術水準が上がるんだ?」 熱かい悩む神の火 霊烏路 空 Reiuzi Utsuho 空:「私は、ある神様の力を取り込んだわ」 ヤタガラス 「黒い太陽、 八咫烏 様 この力は、太陽の力と同じ」 魔理沙:「太陽の力ってなんだ? 光合成か? 日焼けか?」 にとり:(馬鹿だなぁ 魔法使いなのに勉強不足だよ) (太陽のエネルギー それは超高温、超高圧の世界) 空:「核融合ですわ」 「核エネルギーは超高温を半恒久的に 産み出す究極の力、八咫烏様の神徳よ」 にとり:(核融合は超高温故に扱いが難しいと 言われてるが……) (ここに制御できる烏が居ると) 魔理沙:「凄いな 太陽と同じ力かー。私も欲しいぜ」 にとり:(だろう?) (だから魔理沙 こいつを生け捕りにして!) 魔理沙:「うぉーいマジかよ! 究極の熱を操るんだろ?」 空:「核融合の力をどう使うかは、その人次第 貴方は持ち帰って何に使うのでしょう」 「究極の乗り物? 究極の武器? それとも究極の魔法?」 「でも、私は再び灼熱地獄を生み出したいの 地上を溶かし尽くしてね!」 ───────────────────────────────────
昔時の業火 Stage 5 灼熱地獄跡 魔理沙:「あー暑い暑い! なんじゃここは」 にとり:(ここは……? 本物の地獄の様な場所だね) (ふっふっふ 見えて来たよ見えて来たよー) 魔理沙:「いいなお前は この暑さを体験しないで済むんだもんな」 魔理沙:「……またあの猫だ」 「お前の珠が魚臭いんじゃないのか? その臭いにつられて猫がさー」 にとり:(そうかな? くんくん) ??:「じゃじゃーん」 「別に魚の臭いがした訳じゃない 人間の死体の臭いがしただけさ!」 魔理沙:「おお? 猫が大きくなったぞ……って」 「死体の臭い、だと?」 ??:「強い人間の死体の臭い 運び甲斐がありそうな死体!」 にとり:(なんだこいつ 不気味だね) 地獄の輪禍 お燐 Orin お燐:「さっきのさとり様の所で聞いたよ」 「間欠泉の根元にいる妖怪を探しているんだって?」 「止めときな止めときな その妖怪は最悪の鳥の事だ」 「お姉さん、相当腕が立つようだけど 危険極まりないよ!」 にとり:(最悪の鳥……? それだ! それに会うんだ魔理沙) 魔理沙:「あん? 誰に命令してるんだ?」 「お前の目的がよく判らないが 何か宝の匂いがするぜ」 にとり:(判ったよ。無事に目的の物が 手に入ったら少し分けてやるよ) 魔理沙:「話が早いねぇ じゃ決まりだ、行くぜ!」 お燐:「あらららら、強い死体のお姉さん 行っちゃうのかい?」 魔理沙:「猫とじゃれている暇は無くなったぜ」 お燐:「嬉しいねぇ そんなに死に急ぐなんてね」 「お姉さんの強い死体、魂 さぞかし車が重くなるだろうねぇ」 ───────────────────── お燐:「素晴らしい! 強くて感動したよ」 にとり:(さ、行こう行こう! お望みの力はもうすぐだ!) 魔理沙:「お望みの力ってどんなのなんだ?」 にとり:(噂によると、今のエレキテルの 何倍ものエネルギーを持ち) (全ての機械技術が 革命的に進化するという) お燐:「あいつの力の事ね? お姉さん、それが目当てかい?」 「あはははは、楽しいねぇ 私が止める必要なんて無かったね」 「ここだけの話、あいつが持っている 強大な力ってのは、神様の力なんだって」 「うちら地底の動物は怨霊や魑魅魍魎を 喰らって強くなるんだけど」 「あいつは何故か神様を喰らったんだな」 魔理沙:「なるほどな どういう力か判らんが」 「私の魔法の研究にも 少しは足しになるといいんだが」
誰からも好かれない恐怖の目 Stage 4 地霊殿 魔理沙:「間欠泉を出してる奴ねぇ この屋敷で合ってるのか?」 にとり:(地底はこの旧都で終わりではない筈) (もっと地下深くに降りる手段が ある筈なんだ) 魔理沙:「詳しいんだな 何か私に隠してないか?」 にとり:(どうもこの屋敷の下から熱風が 吹いている) (どこかに地下に降りる穴か何かが ありそうだ) 魔理沙:「ふむ、お前は何か知っているな? ま、家捜しなら協力してやってもいいんだが」 ???:「……来客?」 「もしかして人間? まさかね、こんな所まで来られる筈がない」 魔理沙:「おっと家人に見つかっちまった こうなったら口封じをするしかないぜ」 にとり:(頑張れ~、何か強そうだけど) 魔理沙:「地獄の底で眠る覚悟は出来たか?」 ???:「……強盗ね 愚かな」 「……間欠泉? 地下へ潜る穴? なんだ、そんな物を探しているの?」 魔理沙:「あん? 私が何か言ったっけ?」 ???:「温泉が欲しいのね? 河童と協力する振りをして」 にとり:(おん?) 魔理沙:「…… お前は何者だ?」 怨霊も恐れ怯む少女 古明地 さとり Komeiji Satori さとり:「私はさとり、この地霊殿の主です」 「貴方の考えている事は全て筒抜けなのですよ 私の第三の目で……魔理沙さん」 魔理沙:「なんだって? まだ何も言っていないのに」 にとり:(おい、さっさとやっちまいなよ) 魔理沙:「あ、あー? まあそうだな 倒してこの家を捜査するしかないな」 さとり:「心が読めるだと? 何かインチキに違いない」 「本当だったら今から考える事も判る筈だ」 「かっぱっぱー、かっぱっぱー きゅうりのキュウちゃん丸かじりー」 魔理沙:「お、本当なのかよ! 心が読めるってのは」 「こんな奴に勝てるのか?」 にとり:(心を無にして戦えばいいんじゃん?) 魔理沙:「そ、そうだな」 さとり:「心の中で『無心、無心』 って唱えてもねぇ」 「まあ、人間と会うのは本当に久しぶりだから 戦うのも悪くはないわね」 「貴方の心の中には美しい弾幕があるわね」 「貴方の心の中にある美しい弾幕で 生ぬるい地上へ逃げ帰れ!」 ───────────────────── さとり:「さあ、これからが本番よ!」 トラウマ 「眠りを覚ます恐怖の記憶で眠るがいい!」 ───────────────────── さとり:「なかなか強かったわ やっぱり人間を襲うのは良いわね」 にとり:(……お、私の弾幕じゃないの 細部は違うけど) 魔理沙:「たまたま頭の中に浮かんだ攻撃を やられるとはな……」 さとり:「さあ、貴方の望みはなんでしたっけ? ……ああ、間欠泉の話ね」 「それでは中庭に案内しましょう そこに地底最深部に通ずる穴があります」 魔理沙:「あいよ あ、そうだにとり、お前の企みが知りたいんだが」 にとり:(……そうねぇ。間欠泉の根元にいる 妖怪に興味があってね) 魔理沙:「間欠泉の根元にいる妖怪?」 にとり:(ま、あんたには関係無い話さ 個人的な用事だよ) 魔理沙:「話の通じない奴だな。折角、二人で山分けで 手を打ってやるつもりなのに」 さとり:「『宝があったら独り占めしてやるがな』 ですって、気を付けて珠の向こうの河童さん」 魔理沙:「うひょ ここは早く立ち去ろうぜ!」
忘れられた雪の旧都 Stage 3 旧地獄街道 ??:「あんた、なかなかやるね」 「何者か知らんけど、 暴れる奴には暴れて迎えるのが礼儀ってね!」 ───────────────────── ??:「気に入った!」 「もっと愉しませてあげるから 駄目になるまでついてきなよ!」 にとり:(こいつは厄介な相手に 気に入られたもんだね……) ───────────────────── 魔理沙:「何なんだ? こいつもその忌み嫌われた妖怪なんだろ?」 にとり:(……) ??:「どうした? もう降参かい?」 パチェ:(どうも、まさか貴方みたいな人に 目を付けられるなんてねぇ) 魔理沙:「うん? 知り合いか?」 かっぱ にとり:(この方は、 私達 や天狗の大ボスの鬼) 語られる怪力乱神 星熊 勇儀 Hoshiguma Yugi 勇儀:「なんだ? 独り言かと思ったらその珠と会話しているのか」 にとり:(山は留守の間だけ、私達と天狗が 預かっている事になってるのさ) (もう、長い間留守だったんで 平和だったんだけど……) 魔理沙:「鬼なら既に一匹幻想郷に居るじゃないか」 にとり:(あの方にも頭が上がらないのよ もう上司が増えるのは懲り懲り) 勇儀:「いかにも、私は山の四天王の一人、力の勇儀」 「といっても、もう地底に降りて来ちゃったので 山には行ってないけどね」 にとり:(どうかそのまま地上には出てこないで ください、って言ってよ) 魔理沙:「あはは、お前はボスに見つかるのが嫌だから 私に行かせたって事か?」 「とんだお笑いぐさだぜ こんな奴倒しちゃえばいいじゃん」 勇儀:「……話が読めないな どうやら、その珠は私を知っているようね」 魔理沙:「いいんだ、ここから先は私の出番 さあ、そこを通して貰おうか!」 勇儀:「その珠の正体が気になるけど…… まずは、売られた喧嘩を買わないとね!」 ───────────────────── 勇儀:「お見事!」 「何かと不思議な奴だが、腕っ節が強い奴には 悪い奴はいない」 にとり:(さ、次に行こう次に) 魔理沙:「次って行き先判ってるのか? そもそもお前の目的もよく判らん」 にとり:(目的は温泉で相違ない 地上に間欠泉を出してる奴を探せ) 魔理沙:「うん? お前もやっぱり温泉が目当てなんだな」 「河童が温泉で酒呑んでるのは 絵になるからなぁ」 勇儀:「その珠からの声…… 河童の声なのか」 「おーい、聞こえるかい? 珠の河童よ」 にとり:(ひゅい!?) 勇儀:「山では平和に楽しくやってるかねぇ」 にとり:(へえへえ、全くお変わりなく) 勇儀:「心配するな 別に山を取り返そうとか思ってないさ」 にとり:(……たまにはお酒呑みにでも 遊びに来てやってください) (みんな忙しくしてますがね)
地上と過去を結ぶ深道 Stage 2 地獄の深道 魔理沙:「この穴は何処まで続いているのかねぇ」 にとり:(あとちょっとで旧都だね) 魔理沙:「旧都?」 にとり:(我々の仲間だった奴らが住んでいる 地底都市の事だよ) 魔理沙:「何だって?」 ????:「もしかして人間?」 「人間がが旧都に何の用?」 魔理沙:「あ、いや 特に用はないと言いたいところだが」 地殻の下の嫉妬心 水橋 パルスィ Mizuhashi Parsee パルスィ:「迷い込んできたの? だったら上を目指して帰った方が良いわ」 「輝かしい光の注ぐ地上にね」 にとり:(みんなが忌み嫌う力を持った 奴らが都市ごと隔離されたんだ) (こいつは嫉妬心を操る妖怪 ちゃっちゃと倒しちゃって) 魔理沙:「いやまぁ 倒す事は吝かでもないのだが」 「何だか話が読めないぜ 何で私が地下を目指してるんだっけ?」 にとり:(温泉でしょ? 温泉が欲しければ地下を目指せ) パルスィ:「独り言が多いね」 「ま、一人ぐらい勝手に倒しちゃっても 誰も文句を言うまい」」 ───────────────────── 魔理沙:「何だか判らんが、温泉が出るのならいいか」 にとり:(さあ、もうすぐ旧都だね) 魔理沙:「旧都にはどんな妖怪が棲んでいるのだ?」 にとり:(忌み嫌われて封印された奴、 その身を厭い自ら土の下に封じた奴) (人付き合いが苦手でこもっている奴 それから……) 魔理沙:「何か行きたくなくなってきたぜ」
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