鐵之狂傲

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一般的騎士

鏡花水月

國名 的当て字(借用字)

資料來源 http://www.benricho.org/kanji/kanji_chimei.html

美國→米 那其他國家呢?
ア行
国名・地名
漢字表記
英名による通称など
アイスランド氷島:氷Iceland
アイルランド愛蘭・愛倫・愛蘭土:愛Ireland
アジア亜細亜:亜Asia
アテネ雅典Athens
アフガニスタン亜富汗斯坦・阿富汗斯・阿富汗Afghanistan
アフリカ亜弗利加・阿弗利加・阿非利加Africa
アメリカ米国:米 ・亜米利加・亜墨利加・米利堅・美利堅・弥利堅America
United States
アラビア亜剌比亜・亜拉伯・亜剌伯・亜拉毘亜 Arabia
アルジェリア阿爾及・阿留世里屋Algeria
アルゼンチン亜爾然丁Argentina
イギリス英国・英吉利:英United Kingdom
イスパニア西班牙〔現在のスペイン〕Ispania〔Spain〕
イスラエル伊色列Israel
イタリア伊国:伊・伊太利 ・伊太利亜・伊大利・伊太里・以太利:以Italia
イラン伊蘭・義蘭・伊朗Iran
イングランド英蘭England
インド印度:印India
インドネシア印度尼西亜Indonesia
ウィーン維納・維也納Vienna
ウクライナ烏克蘭Ukraine
ウズベク
(ウズベキスタン)
月即別・月祖伯Uzbekistan
ウラジオストク浦塩斯徳Vladivostok
ウルグアイ宇柳具Uruguay
エジプト埃及:埃・阨入多:阨・衛士府都Egypt
エルサレム耶路撒冷Jerusalem
オーストラリア濠洲=豪州・濠太剌利・濠斯刺利・濠太剌利亜・豪斯多拉利:豪、濠Australia
オーストリア墺太利・墺地利:墺・澳太利:澳Austria
オックスフォード阿斯福・牛津Oxford
オランダ和蘭・阿蘭陀 ・和蘭陀・荷蘭:蘭Nederland
オロシャ魯西亜〔ロシアのこと〕Orosha〔Russia〕
カ行
国名・地名
漢字表記
英名による通称など
カナダ加奈陀・加国・加那太・加連邦:加Canada
カムチャツカ勘察加Kamchatka
カリフォルニア 加州・加利福尼亜California
カンボジア柬埔寨・柬蒲塞Cambodia
ギニア幾内亜Guinea
キューバ玖馬:玖Cuba
ギリシャ希臘・新希臘:希Greece
キリバス基里巴斯Kiribati
キルギス黠戞斯Kyrgyz
グレートブリテン大不列顛Great Britain
ケンブリッジ剣橋Cambridge
ゴア臥亜Goa
コーカサス高加索Caucasia
コートジボワール象牙海岸Cote d'Ivoire
コロンビア哥倫比亜Colombia
コロンボ考老母・古倫母Colombo
コンゴ公果:公Congo
コンスタンチノープル君士但丁・君士但丁堡Constantinople
サ行
国名・地名
漢字表記
英名による通称など
サイゴン西貢・柴棍Saigon
サウスカリフォルニア南加South California
サンフランシスコ桑港San Francisco
サンペテルブルグ聖彼得堡Saint Petersburg
シアトル舎路Seattle
シカゴ市俄古Chicago
シドニー 雪特尼 Sydney
シベリア西伯利亜・西比利亜Siberia
ジャマイカ牙買加Jamaica
シャム暹羅・沙室〔現在のタイ〕Siam〔Thailand〕
ジャワ爪哇Java
ジュネーブ寿府Geneva
シリア叙利亜:叙Syria
シンガポール新嘉坡・新加坡・星嘉披・星・昭南(昭)Singapore
スイス瑞西・瑞士:瑞Switzerland
スーダン蘇丹Sudan
スウェーデン瑞典Sweden
スエズ蘇士Suez
スコットランド蘇格蘭・蘇格蘭土Scotland
スペイン西班牙:西、班Spain
セイロン錫蘭・錫欄・錫倫〔現在のスリランカ〕Ceylon
セントルイス聖路易 St. Louis
タ行
国名・地名
漢字表記
英名による通称など
タイThailand
チュニジア突尼斯:突Tunisia
チェコ捷克Czechia
チベット西蔵Tibet
チリ智利・智里Chile
デンマーク丁抹:丁・馬・嗹馬Denmark
ドイツ独国・独逸 ・独乙:独Germany
トルキスタン土耳其斯坦Turkestan
トルコ土耳古・土耳其:土Turkey
ナ行
国名・地名
漢字表記
英名による通称など
ナウル瑙鲁Nauru
ナポリ那波里・拿破里Naples
ニカラグア尼加拉瓦Nicaragua
ニュージーランド新西蘭・新西蘭土:新New Zealand
ニューヨーク紐育New York
ネパール尼波羅・尼泊尓・捏巴爾Nepal
ノルゥエー諾威:諾・那威・能留英Norway
ハ行
国名・地名
漢字表記
英名による通称など
ハーグ海牙Hague
ハイチ海地Haiti
ハイフォン海防Haiphong
パプアニューギニア巴布亜新几内亜Papua New Guinea
パナマ巴奈馬Panama
バヌアツ瓦努阿图:瓦Vanuatu
ハノイ河内 Hanoi
パラオ帛琉:帛Palau
パラグアイ巴拉圭Paraguay
パリ巴里Paris
ハリウッド聖林Hollywood
バルカン巴爾幹Balkan
ハワイ布哇Hawaii
ハンガリー洪牙利:洪・匈牙利:匈Hungary
バンクーバー晩香坡Vancouver
バングラデシュ孟加拉国Bangladesh
ハンブルク漢堡 Hamburg
ビルマ=ミャンマー緬甸:緬Burma
フィジー斐濟Fiji
フィラデルフィア 費府 Philadelphia
フィリピン比律賓:比・非力彬・緋笠濱・非立賓Philippines
フィンランド芬蘭・芬蘭土:芬Finland
ブータン不丹:不Bhutan
ブラジル伯剌西爾・伯国:伯・武良尻・巴西Brazil
フランス仏国・仏蘭西・佛蘭西:仏・法蘭西・法郎西・法国:法France
ブルガリア勃牙利:勃Bulgaria
プロシャ普魯西:普Prussia
ベトナム越南:越Vietnam
ペテルブルグ彼得堡Petersburg
ベネズェラ委内瑞拉Venezuela
ペルー秘露:秘・白露Peru
ベルギー白耳義:白Belgium
ペルシャ波斯Persia
ベルリン伯林Berlin
ポーランド波蘭:波Poland
ボストン 波士敦 Boston
ボリビア暮国・暮利比亜・保里備屋・
玻里非・波力斐
Bolivia
ポルトガル葡萄牙:葡Portugal
ボンベイ孟買〔現在のムンバイ〕Bombay〔Mumbai〕
マ行
国名・地名
漢字表記
英名による通称など
マカオ澳門Macao
マドリード 馬徳里Madrid
マニラ馬尼剌Manila
マラッカ 満剌加Malacca
マルセイユ 馬耳塞Marseilles
マルタ馬爾太Malta
マレー馬来Malay
マレー シア馬来西亜:馬Malaysia
南アフリカ南非・南阿弗利加South Africa
ミャンマー=ビルマ緬甸:緬Myanmar
ミユンヘン民顕Miyunhen
メキシコ墨西哥:墨Mexico
メリケン米利堅・美利堅・弥利堅〔アメリカのこと〕America
メルボルン墨耳鉢恩Melbourne
モーリシャス毛里求斯Mauritius
モザンビーク莫三鼻給Mozambique
モスクワ莫斯科 Moscow
モンゴル莫臥児Mongolia
ヤ行・ラ行・ワ行
国名・地名
漢字表記
英名による通称など
ヨーロッパ欧州 ・欧羅巴:欧Europe
ラオス老檛:老Laos
ラテン羅典・拉丁Latin
リビア利比亜Libya
ルーマニア羅馬尼亜・羅馬尼Romania
ルソン(島)呂宋(島)Luzon
ローマ羅馬:羅Rome
ロサンゼルス羅府Los Angeles
ロシア露国・露西亜 :露・魯西亜・魯矢亜:魯・西亜Russia
ロンドン倫敦・龍動・竜動London
ワシントン華盛頓・華府Washington
ちょっと便利帳 裡面有超多資料 可以看看
http://www.benricho.org/

[ 本文最後由 wang8wang8 於 07-8-17 09:52 PM 編輯 ]

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黑水晶    發表於 07-10-25 21:31 聲望 + 1 枚  回覆一般留言

一般的騎士

鏡花水月

日本傳統色名

資料來源 請參考 http://www2s.biglobe.ne.jp/~sakamaki/dentouiro.html
顏色名稱真多
  • ■■■■■■■■一斤染(いっこんぞめ)
  • ■■■■■■■■石竹色(いしたけいろ)
  • ■■■■■■■■桃色(ももいろ)
  • ■■■■■■■■紅梅色(こうばいいろ)
  • ■■■■■■■■中紅(なかべに)
  • ■■■■■■■■桜色(さくらいろ)
  • ■■■■■■■■退紅(あらぞめ)
  • ■■■■■■■■薄紅(うすべに)
  • ■■■■■■■■緋褪色(ひさめいろ)
  • ■■■■■■■■鴇色(ときいろ)
  • ■■■■■■■■桜鼠(さくらねずみ)
  • ■■■■■■■■珊瑚色(さんごいろ)
  • ■■■■■■■■茜色(あかねいろ)
  • ■■■■■■■■長春色(ちょうしゅんいろ)
  • ■■■■■■■■韓紅花(からくれない)
  • ■■■■■■■■臙脂色(えんじいろ)
  • ■■■■■■■■滅赤(けしあか)
  • ■■■■■■■■深緋(こきあけ)
  • ■■■■■■■■甚三紅(じんざもみ)
  • ■■■■■■■■水がき(みずがき)
  • ■■■■■■■■梅鼠(うめねずみ)
  • ■■■■■■■■蘇芳香(すおうこう)
  • ■■■■■■■■赤紅(あかべに)
  • ■■■■■■■■真朱(しんしゅ)
  • ■■■■■■■■小豆色(あずきいろ)
  • ■■■■■■■■銀朱(ぎんしゅ)
  • ■■■■■■■■海老茶(えびちゃ)
  • ■■■■■■■■栗梅(くりうめ)
  • ■■■■■■■■曙色(あけぼのいろ)
  • ■■■■■■■■朱華(はねず)
  • ■■■■■■■■珊瑚珠色(さんごしゅいろ)
  • ■■■■■■■■猩々緋(しょうじょうひ)
  • ■■■■■■■■芝翫茶(しかんちゃ)
  • ■■■■■■■■柿渋色(かきしぶいろ)
  • ■■■■■■■■紅樺(べにかば)
  • ■■■■■■■■紅鳶(べにとび)
  • ■■■■■■■■紅桧皮(べにひはだ)
  • ■■■■■■■■黒鳶(くろとび)
  • ■■■■■■■■紅緋(べにひ)
  • ■■■■■■■■照柿(てりがき)
  • ■■■■■■■■緋(あけ)
  • ■■■■■■■■江戸茶(えどちゃ)
  • ■■■■■■■■紅柄色(べんがらいろ)
  • ■■■■■■■■桧皮色(ひはだいろ)
  • ■■■■■■■■宍色(ししいろ)
  • ■■■■■■■■洗朱(あらいしゅ)
  • ■■■■■■■■赤香色(あかごういろ)
  • ■■■■■■■■ときがら茶(ときがらちゃ)
  • ■■■■■■■■黄丹(おうたん)
  • ■■■■■■■■小麦色(こむぎいろ)
  • ■■■■■■■■駱駝色(らくだいろ)
  • ■■■■■■■■橡(つるばみ)
  • ■■■■■■■■亜麻色(あまいろ)
  • ■■■■■■■■肉桂色(にっけいいろ)
  • ■■■■■■■■煉瓦色(れんがいろ)
  • ■■■■■■■■蘇比(そひ)
  • ■■■■■■■■遠州茶(えんしゅうちゃ)
  • ■■■■■■■■唐茶(からちゃ)
  • ■■■■■■■■樺茶(かばちゃ)
  • ■■■■■■■■宗傳唐茶(そうでんからちゃ)
  • ■■■■■■■■雀茶(すずめちゃ)
  • ■■■■■■■■栗皮茶(くりかわちゃ)
  • ■■■■■■■■百塩茶(ももしおちゃ)
  • ■■■■■■■■鳶色(とびいろ)
  • ■■■■■■■■胡桃染(くるみぞめ)
  • ■■■■■■■■蒲色(かばいろ)
  • ■■■■■■■■黄櫨染(こうろせん)
  • ■■■■■■■■焦茶(こげちゃ)
  • ■■■■■■■■深支子(こきくちなし)
  • ■■■■■■■■洗柿(あらいがき)
  • ■■■■■■■■代赭色(たいしゃいろ)
  • ■■■■■■■■赤白橡(あかしろつるばみ)
  • ■■■■■■■■砺茶(とのちゃ)
  • ■■■■■■■■煎茶色(せんちゃいろ)
  • ■■■■■■■■洒落柿(しゃれがき)
  • ■■■■■■■■香色(こういろ)
  • ■■■■■■■■薄柿(うすがき)
  • ■■■■■■■■柑子色(こうじいろ)
  • ■■■■■■■■梅染(うめぞめ)
  • ■■■■■■■■紅欝金(べにうこん)
  • ■■■■■■■■丁子茶(ちょうじちゃ)
  • ■■■■■■■■憲法染(けんぽうぞめ)
  • ■■■■■■■■枇杷茶(びわちゃ)
  • ■■■■■■■■琥珀色(こはくいろ)
  • ■■■■■■■■淡香(うすこう)
  • ■■■■■■■■朽葉色(くちばいろ)
  • ■■■■■■■■金茶(きんちゃ)
  • ■■■■■■■■丁字染(ちょうじぞめ)
  • ■■■■■■■■狐色(きつねいろ)
  • ■■■■■■■■柴染(ふしぞめ)
  • ■■■■■■■■伽羅色(きゃらいろ)
  • ■■■■■■■■煤竹色(すすたけいろ)
  • ■■■■■■■■白茶(しろちゃ)
  • ■■■■■■■■黄土色(おうどいろ)
  • ■■■■■■■■銀煤竹(ぎんすすたけ)
  • ■■■■■■■■黄唐茶(きがらちゃ)
  • ■■■■■■■■媚茶(こびちゃ)
  • ■■■■■■■■浅黄(うすき)
  • ■■■■■■■■山吹色(やまぶきいろ)
  • ■■■■■■■■玉子色(たまごいろ)
  • ■■■■■■■■櫨染(はじぞめ)
  • ■■■■■■■■山吹茶(やまぶきちゃ)
  • ■■■■■■■■桑染(くわぞめ)
  • ■■■■■■■■生壁色(なまかべいろ)
  • ■■■■■■■■支子(くちなし)
  • ■■■■■■■■玉蜀黍色(とうもろこしいろ)
  • ■■■■■■■■白橡(しろつるばみ)
  • ■■■■■■■■黄橡(きつるばみ)
  • ■■■■■■■■藤黄(とうおう)
  • ■■■■■■■■花葉色(はなばいろ)
  • ■■■■■■■■鳥の子色(とりのこいろ)
  • ■■■■■■■■欝金色(うこんいろ)
  • ■■■■■■■■黄朽葉(きくちば)
  • ■■■■■■■■利休白茶(りきゅうしらちゃ)
  • ■■■■■■■■利休茶(りきゅうちゃ)
  • ■■■■■■■■灰汁色(あくいろ)
  • ■■■■■■■■肥後煤竹(ひごすすたけ)
  • ■■■■■■■■路考茶(ろこうちゃ)
  • ■■■■■■■■海松茶(みるちゃ)
  • ■■■■■■■■菜種油色(なたねいろ)
  • ■■■■■■■■黄海松茶(きみるちゃ)
  • ■■■■■■■■鶯茶(うぐいすちゃ)
  • ■■■■■■■■菜の花色(なのはないろ)
  • ■■■■■■■■刈安(かりやす)
  • ■■■■■■■■黄蘗(きはだ)
  • ■■■■■■■■象牙色(ぞうげいろ)
  • ■■■■■■■■藁色(わらいろ)
  • ■■■■■■■■抹茶色(まっちゃいろ)
  • ■■■■■■■■山鳩色(やまばといろ)
  • ■■■■■■■■蒸栗色(むしくりいろ)
  • ■■■■■■■■青朽葉(あおくちば)
  • ■■■■■■■■鶸茶(ひわちゃ)
  • ■■■■■■■■女郎花(おみなえし)
  • ■■■■■■■■山葵色(わさびいろ)
  • ■■■■■■■■鶯色(うぐいすいろ)
  • ■■■■■■■■鶸色(ひわいろ)
  • ■■■■■■■■青白橡(あおしろつるばみ)
  • ■■■■■■■■柳茶(やなぎちゃ)
  • ■■■■■■■■璃寛茶(りかんちゃ)
  • ■■■■■■■■藍媚茶(あいこびちゃ)
  • ■■■■■■■■苔色(こけいろ)
  • ■■■■■■■■海松色(みるいろ)
  • ■■■■■■■■千歳茶(せんさいちゃ)
  • ■■■■■■■■梅幸茶(ばいこうちゃ)
  • ■■■■■■■■岩井茶(いわいちゃ)
  • ■■■■■■■■鶸萌黄(ひわもえぎ)
  • ■■■■■■■■柳煤竹(やなぎすすたけ)
  • ■■■■■■■■裏柳(うらやなぎ)
  • ■■■■■■■■淡萌黄(うすもえぎ)
  • ■■■■■■■■柳染(やなぎぞめ)
  • ■■■■■■■■萌黄(もえぎ)
  • ■■■■■■■■青丹(あおに)
  • ■■■■■■■■松葉色(まつばいろ)
  • ■■■■■■■■薄青(うすあお)
  • ■■■■■■■■若竹色(わかたけいろ)
  • ■■■■■■■■柳鼠(やなぎねずみ)
  • ■■■■■■■■老竹色(おいたけいろ)
  • ■■■■■■■■千歳緑(せんさいみどり)
  • ■■■■■■■■緑(みどり)
  • ■■■■■■■■白緑(びゃくろく)
  • ■■■■■■■■錆青磁(さびせいじ)
  • ■■■■■■■■緑青(ろくしょう)
  • ■■■■■■■■木賊色(とくさいろ)
  • ■■■■■■■■御納戸茶(おなんどちゃ)
  • ■■■■■■■■青竹色(あおたけいろ)
  • ■■■■■■■■利休鼠(りきゅうねずみ)
  • ■■■■■■■■ビロード(びろうど)
  • ■■■■■■■■虫襖(むしあお)
  • ■■■■■■■■藍海松茶(あいみるちゃ)
  • ■■■■■■■■沈香茶(とのちゃ)
  • ■■■■■■■■水浅葱(みずあさぎ)
  • ■■■■■■■■青磁色(せいじいろ)
  • ■■■■■■■■青碧(せいへき)
  • ■■■■■■■■錆鉄御納戸(さびてつおなんど)
  • ■■■■■■■■鉄色(てついろ)
  • ■■■■■■■■御召茶(おめしちゃ)
  • ■■■■■■■■高麗納戸(こうらいなんど)
  • ■■■■■■■■湊鼠(みなとねずみ)
  • ■■■■■■■■青鈍(あおにび)
  • ■■■■■■■■鉄御納戸(てつおなんど)
  • ■■■■■■■■水色(みずいろ)
  • ■■■■■■■■錆浅葱(さびあさぎ)
  • ■■■■■■■■瓶覗(かめのぞき)
  • ■■■■■■■■浅葱色(あさぎいろ)
  • ■■■■■■■■新橋色(しんばしいろ)
  • ■■■■■■■■錆御納戸(さびおなんど)
  • ■■■■■■■■藍鼠(あいねずみ)
  • ■■■■■■■■藍色(あいいろ)
  • ■■■■■■■■御納戸色(おなんどいろ)
  • ■■■■■■■■花浅葱(はなあさぎ)
  • ■■■■■■■■千草色(ちぐさいろ)
  • ■■■■■■■■舛花色(ますはないろ)
  • ■■■■■■■■縹(はなだ)
  • ■■■■■■■■熨斗目花色(のしめはないろ)
  • ■■■■■■■■御召御納戸(おめしおなんど)
  • ■■■■■■■■空色(そらいろ)
  • ■■■■■■■■紺碧(こんぺき)
  • ■■■■■■■■黒橡(くろつるばみ)
  • ■■■■■■■■群青色(ぐんじょういろ)
  • ■■■■■■■■紺(こん)
  • ■■■■■■■■褐色(かちいろ)
  • ■■■■■■■■瑠璃色(るりいろ)
  • ■■■■■■■■紺青色(こんじょういろ)
  • ■■■■■■■■瑠璃紺(るりこん)
  • ■■■■■■■■紅碧(べにみどり)
  • ■■■■■■■■紺桔梗(こんききょう)
  • ■■■■■■■■藤鼠(ふじねずみ)
  • ■■■■■■■■紅掛花色(べにかけはないろ)
  • ■■■■■■■■藤色(ふじいろ)
  • ■■■■■■■■二藍(ふたあい)
  • ■■■■■■■■藤紫(ふじむらさき)
  • ■■■■■■■■桔梗色(ききょういろ)
  • ■■■■■■■■紫苑色(しおんいろ)
  • ■■■■■■■■滅紫(めっし)
  • ■■■■■■■■紫紺(しこん)
  • ■■■■■■■■深紫(こきむらさき)
  • ■■■■■■■■薄色(うすいろ)
  • ■■■■■■■■半色(はしたいろ)
  • ■■■■■■■■竜胆色(りんどういろ)
  • ■■■■■■■■菫色(すみれいろ)
  • ■■■■■■■■茄子紺(なすこん)
  • ■■■■■■■■紫(むらさき)
  • ■■■■■■■■黒紅(くろべに)
  • ■■■■■■■■菖蒲色(あやめいろ)
  • ■■■■■■■■紅藤(べにふじ)
  • ■■■■■■■■江戸紫(えどむらさき)
  • ■■■■■■■■古代紫(こだいむらさき)
  • ■■■■■■■■紫根色(しこんいろ)
  • ■■■■■■■■鳩羽鼠(はとばねずみ)
  • ■■■■■■■■葡萄鼠(ぶどうねずみ)
  • ■■■■■■■■蒲萄(えびぞめ)
  • ■■■■■■■■藤煤竹(ふじすすたけ)
  • ■■■■■■■■淡蒲萄(うすえび)
  • ■■■■■■■■牡丹(ぼたん)
  • ■■■■■■■■梅紫(うめむらさき)
  • ■■■■■■■■似せ紫(にせむらさき)
  • ■■■■■■■■紫鳶(むらさきとび)
  • ■■■■■■■■薄蘇芳(うすすおう)
  • ■■■■■■■■蘇芳(すおう)
  • ■■■■■■■■桑の実色(くわのみいろ)
  • ■■■■■■■■鈍色(にびいろ)
  • ■■■■■■■■紅消鼠(べにけしねずみ)
  • ■■■■■■■■白練(しろねり)
  • ■■■■■■■■白鼠(しろねずみ)
  • ■■■■■■■■銀鼠(ぎんねずみ)
  • ■■■■■■■■素鼠(すねずみ)
  • ■■■■■■■■丼鼠(どぶねずみ)
  • ■■■■■■■■藍墨茶(あいすみちゃ)
  • ■■■■■■■■檳榔子染(びんろうじぞめ)
  • ■■■■■■■■墨染(すみぞめ)
  • ■■■■■■■■黒色(くろいろ)
 

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黑水晶  test  發表於 07-10-25 21:32 聲望 + 1 枚  回覆一般留言
haruichi.shindo  哇!連顏色都有這麼多的名字。不知道為什麼,總覺得很符合日本人龜毛 ...  發表於 07-8-18 23:29 聲望 + 2 枚  回覆一般留言
啊> <  先看顏色好了  發表於 07-8-18 16:43 聲望 + 2 枚  回覆一般留言

一般的騎士

鏡花水月

9/2~10/14

9/2

糠喜び ぬかよろこび:空歡喜; 落空 premature joy [名]

大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
あてがはずれた、はかない喜び。小糠祝い。
「糠喜びに終わる」「誤報に糠喜びさせられる」

9/3

糸瓜/ 天糸瓜 へちま:1) 絲瓜 a dishcloth gourd; a sponge cucumber [gourd]
                            2) 沒用, 無價值的東西; 唾棄某種事物或罵人時的用語
                                useless/worthless things; things of little value  (請謹慎使用) [名]

大辞林 第二版 (三省堂)の解説:(1)ウリ科のつる性一年草。熱帯アジア原産。日本には近世初期渡来。葉は掌状に浅裂。雌雄同株。夏、黄色の花をつける。果実は細長い円柱形で深緑色、若いうちは食用になる。熟した果実の網目状の繊維をたわしや草履に利用。茎からヘチマ水をとる。[季]秋。《痰一斗―の水も間に合はず/正岡子規》

〔「糸瓜の花」は [季]夏〕(2)つまらないものや役に立たないもののたとえ。
「勉強もへちまもあるものか」「哲学がへちまになつて金儲けが遥に面白くなる/社会百面相(魯庵)」

ヘチマ野郎
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:ぶらぶらと何もしないでいる男をののしっていう語。ぐうたら。

例:このヘチマ野郎(やろう)
  你這個廢物
     You useless!

9/4

どんより:1) 天空陰沉的樣子 the state of cloudy weather
           2) 眼神呆滯的樣子  the state of glazed eyes
           3) 空氣, 水等混濁不清新純淨的樣子 the state of foulness; turbidness; impureness  [副]

例:どんよりした空(そら)
  陰沉的天空
     a heavy [an overcast, a leaden] sky; cloudy weather

例:どんよりした目(め)
  呆滯無神的眼睛
     glazed [dull, lackluster] eyes

大辞林 第二版 (三省堂)の解説:(1)空がくもって重苦しいさま。
「どんより(と)くもった空」「どんより(と)した空」(2)目がにごっているさま。
「どんより(と)にごった目」「どんより(と)した目」(3)空気・水などがにごって新鮮でないさま。
「部屋の空気がどんより(と)よどんでいる」「どんより(と)動かない運河の水」

9/5

ぐい飲み ぐいのみ:1) 喝一大口 (酒; 飲料) drink down (a little cup of) sake at a gulp/ in a draft
                        2) 稍大深底的酒杯 a larger-sized cup for Japanese sake [名]

大辞林 第二版 (三省堂)の解説:(1)一息に飲むこと。
「酒を茶わんでぐい飲みにする」(2)やや大ぶりで、底の深い杯。

志野焼 ぐいのみ.jpg

9/6

てんてこ舞い てんてこまい:手忙腳亂; 非常忙碌
                                  be tremendously busy (in) doing; be rushed off one's feet; never stop moving [名]

例:店員(てんいん)たちは大勢(おおぜい)の客(きゃく)でてんてこ舞いだった。
  店員們因眾多的顧客而忙得不可開交
  The salespeople were rushed off their feet because of the large number of customers.

大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
〔「てんてこ」は里神楽(さとかぐら)などの太鼓の音。その音に合わせた舞の意〕休む暇もなく、忙しく動き回ること。
「客が多くててんてこ舞いする」

9/7

神楽 かぐら:神社祭神的一種音樂或神舞 song and dancing at shrines celebrating Shinto gods;kagura [名]

例:どこかから神楽が聞こえた(きこえた)。
  從某處傳來了祭神的音樂
  I heard songs at shrines celebrating Shinto gods from somewhere.

大辞林 第二版 (三省堂)の解説:

〔「かむくら(神座)」の転〕
(1)神をまつるために奏する歌舞。
(2)宮中の儀式芸能の一。歌が主体で、一部舞を伴う。楽器は和琴・大和笛(神楽笛)・笏拍子(しやくびようし)であったが、のちに篳篥(ひちりき)が加わった。平安時代中期に成立。今日に伝わる。御神楽(みかぐら)。
(3)民間神事芸能の一。各地の神社で祭礼の折などに行われる舞・囃子(はやし)。巫女神楽・出雲神楽・伊勢神楽・獅子神楽などに分類される。里神楽。[季]冬。
(4)能や狂言の舞事の一種。能では女神・巫女(みこ)などが幣や扇を持ち、狂言では巫女が鈴を持って舞う。
(5)下座音楽の本神楽のこと。

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たじたじ:1) (因受對方壓力而) 退縮; 畏縮 flinch; draw [fall, shrink] back; wince; falter [waver, hesitate]
           2) 搖搖晃晃; 蹣跚 stagger; totter [副]
例:彼女の弁舌(べんぜつ)には男もたじたじしている。
  面對她伶俐的口齒, 男人們退縮了
  Even men flinch from her eloquence.

大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1)相手の気勢や力に圧倒されて後ずさりするさま。ひるんでしりごみするさま。
「大の男もたじたじとなる」「たじたじの体(てい)」(2)足もとが定まらずよろよろとするさま。
「突れて孝助たじたじと石へ躓(つまづ)き尻もちをつく/怪談牡丹灯籠(円朝)」
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置いてきぼり おいてきぼり:遺棄; 拋開 abandonment ; desertion [名]
cf. おきざり
例:おいてきぼりを食う(くう)
  被棄而不顧
     be left behind
例:おいてきぼりにする
  拋棄某人
  leave a person behind
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
〔「おいてけぼり」の転〕仲間を見捨てて行くこと。置きざりにすること。おいてけぼり。
「置いてきぼりを食う」

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投げ遣り なげやり:馬虎; 不負責任; 草率; 隨便; 疏忽 negligence; neglect; careless; slovenly; slipshod [名・形動]

例:彼はどんな仕事(しごと)も投げ遣りにはしない。
  他對任何工作都不馬虎
  He never does a slovenly [slapdash] job.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
物事をいい加減な態度で行うこと。どうなってもいいというような無責任な態度であること。また、そのさま。
「投げ遣りな学習態度」「投げ遣りな物言い」
今天加入
1) ステファニー的 because of you (2nd single)是動畫キスダム的ED2
    還可以看到小時候的樣子 珍貴
PV                                                                                                  LIVE
                 
2) MY LITTLE LOVER- DESTINY 日劇 WITH LOVE (電子情人) 的主題曲 很好聽 1998年販售
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穿つ うがつ:1) 挖; 掘取 dig; bore; excavate; drill; pierce
                 2) 仔細或徹底檢查 (某事物) scrutinize; dig into; poke and pry
                 3) 言論鋒利/ 銳利 hit the mark; make shrewd observations  [他動]
例:うがった批評(ひひょう)
  銳利的批評
     a perceptive [probing, trenchant] criticism
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
〔上代は「うかつ」〕
(1)穴をあける。貫き通す。
「岩を穿って道を通す」「石をも穿つ信念」
(2)事の裏面の事情を詮索する。人情の機微などをとらえる。
「穿った見方をする」「穿ったことを言う」
(3)袴(はかま)・履物などを身につける。はく。
「小倉の袴の…を穿ち/当世書生気質(逍遥)」
(4)普通の人とは違った、新奇で凝ったことをする。
「紋ももやうも大きに穿ち過ぎて/洒落本・浪花今八卦」

〔「うぐ」の他動詞〕

[可能] うがてる
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物議 ぶつぎ:群眾的批評 criticism (from the mass) [名]
例:物議を醸す(かもす)
  引起眾議
     arouse criticism; create a stir; cause an uproar; give rise to public censure
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
世間の批評。とりざた。

物議を醸(かも)・す
世間の議論を引き起こす。
「物議を醸す放言」
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苟も いやしくも:既然; 假如; 萬一  if... at all; once [副]
例:
彼にいやしくも良心(りょうしん)のかけらでもあるなら議員(ぎいん)の席(せき)に居座って(いすわって)いられないはずだ。
如果他還有點良心的話, 他就不會留任當議員了
If he had even a speck of conscience, he wouldn't remain in his seat in the Diet.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
〔形容詞「いやし」の連用形に助詞「も」のついた語〕(1)仮にも。かりそめにも。
「苟も教育者たる者のすべきことではない」(2)(下に打ち消しの語を伴って)いいかげんにも。おろそかにも。
「一点一画苟もせず」(3)身分不相応にも。もったいなくも。
「重盛苟も九卿に列して三台にのぼる/平家 3」

〔漢文訓読に由来する語。卑賤(ひせん)・低劣の意の「いやし」を用いて、かりそめ・ちょっと、などの意を有する「苟」を「いやしくも」と訓読したことによる〕
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入り浸る いりびたる:1) 浸泡在水裡 soak/submerge in the water
          2) 長時間逗留 be a constant visitor [guest] (at); spend all one's time at [動]
例:酒場(さかば)に入り浸る。
  久居酒場不歸
  spend all one's time at the bar
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1)水の中にずっとはいったままでいる。(2)よその家や特定の場所に頻繁に行く。また、そこに居続ける。
「碁会所(ごかいしよ)に入り浸る」
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素っ破抜く すっぱぬく:揭穿/發/露 give (a secret) away; expose; uncover; reveal [動]
例:秘密(ひみつ)を素っ破抜く
  揭露秘密
     give away a secret
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1)人の秘密などをあばいて明るみに出す。
「内幕を素っ破抜く」(2)刃物を不意に抜く。
「ならぬと申すと素っ破抜き/歌舞伎・四谷怪談」
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流鏑馬 やぶさめ:騎射 the art of shooting arrows on horseback; horseback archery [名]
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
騎射の一。方形の板を串にはさんで立てた三つの的を、馬に乗って走りながら順々に鏑(かぶら)矢で射るもの。平安末から鎌倉時代にかけて盛んに行われ、しばしば神社に奉納された。
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もじもじ:扭扭捏捏; 因害臊, 膽怯; 客氣而遲疑的樣子 fidget; be restless; hesitate [副]
☆後多接と→もじもじと
    する→もじもじする
例:彼は若い(わかい)女性(じょせい)の前(まえ)に出る(でる)ともじもじしてあがってしまう。
  當他在年輕女性周圍時會變得扭扭捏捏緊張起來
  He gets nervous when he is around young women.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
遠慮や恥ずかしさのため、したいことができず落ち着かないさま。ためらうさま。
「もじもじしていないではっきり言いなさい」
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颯爽 さっそう: 精神抖擻; 颯爽; 英勇 dashing; smart; jaunty; gallant [形動タリ] {文}
☆後常接 たる→颯爽たる
            と→颯爽と
例:颯爽たる英姿(えいし)
  精神抖擻的英姿
       a dashing [gallant] figure
例:颯爽と歩く(あるく)
  颯爽行進 
       walk jauntily 
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
人の姿・態度・行動がきりっとしていて気持ちのよいさま。
「颯爽と出かける」「颯爽とデビューする」「英姿颯爽たる一将軍の/不如帰(蘆花)」
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ちぐはぐ:不協調; 不成對的 odd; irregular [名・形動]
例:左右(さゆう)がちぐはぐだ。
  左右不成對
     The left and right [both sides] do not properly paired [mismatched].
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(名・形動)[文]ナリ

対になるべきものがそろっていないこと。物事がくいちがって調和がとれないこと。また、そのさま。
ちぐはぐの靴下」「話がちぐはぐになる」
9/20
見納め/見収め みおさめ:看最後一次; 見最後一面 [名]
例:これで見納めだ。
  這是你看到(這個東西)的最後一次機會了
     This is the last time you will see it.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
これで見るのが最後であること。
「今生(こんじよう)のみおさめ」
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愚痴 ぐち:怨言; 抱怨 a complaint; a grumble [名]
例:愚痴をこぼす
  埋怨; 發牢騷
     grumble (about; at) ; complain (about; at)     
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1)言ってもしかたがないことを言って嘆くこと。
「愚痴を言う」「愚痴をこぼす」(2)〔仏〕 三毒の一。物事を正しく認識したり判断したりできないこと。愚かであること。痴。癡。

愚痴の闇(やみ)
愚かで物事の道理に暗いことを、闇にたとえていう語。
「愚痴の闇深うして、憍慢の幢(はた)高し/盛衰記 8」
9/22
流し目 ながしめ:(表示輕視或調情) 斜眼(看); 流盼; 秋波 a sidelong glance [名]
例:流し目に見る(みる)。
  斜著眼看
     look [glance] sideways (at); cast [give] a sidelong glance (at)
例:流し目を送る(おくる)。
     送秋波; 眉來眼去
     cast a flirtatious glance (at)
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1)顔を向けずに瞳(ひとみ)だけを動かして横を見ること。横目で見ること。
「流し目に見る」(2)その人(異性)に関心のある気持ちを表した目つき。色目(いろめ)。秋波。
「流し目を使う」
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噤む/鉗む つぐむ:緘口 shut [close] one's mouth [動]
例:口(くち)を噤んで語らない(かたらない)
  緘口; 閉口不談
     hold one's tongue; keep silent (about); keep one's mouth shut; keep one's lips sealed
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
〔古くは「つくむ」と清音〕口をとじる。黙る。
「固く口を噤む/鉗む」
9/24
流離 さすらい:流浪; 飄泊 wandering [名]
例:流離の身(み)
  流浪者
     a wanderer; an exile; a bird of passage
  流離の生活(せいかつ)
     飄泊的生活
     a wandering life
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
さすらうこと。流浪(るろう)。漂泊。
「流離の旅に出る」「流離の身」「流離人(びと)」
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そっちのけ:1)《ほうっておく》扔在一邊; 拋開不管; 不顧 neglect; ignore; pay no attention to; slight
      2)《顔負け》相形見絀 be put to shame [名・形動]
例:彼は勉強(べんきょう)そっちのけで遊びほうけて(あそびほうけて)いる。
     他把課業扔在一邊, 只顧著玩
  He neglects his studies and does nothing but go out and have fun.
例:本職(ほんしょく)もそっちのけの出来栄え(できばえ)
  做得比內行要好
      workmanship which the expert  is put to shame
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
構わないでほうりっぱなしにしておくこと。相手にしないこと。そちのけ。
「勉強そっち-のけで遊ぶ」
9/26
オカルト:超自然現象; 神祕主義 the occult; the supernatural [名]
                           {源自英文 occult 原意為 神祕學; 神秘儀式 }
例:オカルト映画(えいが)
  神怪影片
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
オカルト:神秘的なこと。超自然的なこと。
    「オカルト現象」
オカルト映画:冥界や霊魂との交信、魔術など超自然的世界を描く映画の総称。
9/27
ギロチン:斷頭台 a guillotine [名] {源自英語 guillotine 原為法國一名提議斷頭台醫師的姓氏}
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
〔フランス革命の際、使用を提案した医師ギヨタン(J. I. Guillotin)の名による〕二本の柱の間に刃をつるし、これを落として、柱間下部の首かせに固定した首を切る死刑執行具。フランスでは近年まで使用。1981年廃止。断首台。断頭台。ギヨチン。
9/28
ルーレット:輪盤賭 roulette [名] {語源: 英語}
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1)賭博道具の一。また、それによる賭博。赤と黒に交互に色分けされた〇から三六までの数字の目に区分をしるしたすり鉢状の回転盤に球を投げ入れ、どの目や色に止まるかを賭けて争うもの。(2)柄の先に小さな歯車のついた道具。歯車を回転させて紙・布地などに点線の印をつける。ルレット。
9/29
大味 おおあじ:味道平常; 不夠細緻; 普通的
                    taste flat; lack subtlety; be stale [flat, prosaic]  [名・形動]
例:大味な演技(えんぎ)にがっかりした。
  對他普通的演技感到失望
     I was disappointed by his lackluster [flat] performance.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1)食物の味に微妙な風味の欠けている・こと(さま)。
「大味な料理」(2)物事がおおまかで趣の感じられない・こと(さま)。
「大味な試合」(3)相場に上下の幅があって、面白みの多いこと。

⇔小味(こあじ)
9/30
ニクズク(肉荳蔲):肉豆蔻 nutmeg {香料} [名]
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
ニクズク科の常緑高木。東南アジア原産。香料植物として熱帯地方で広く栽植。雌雄異株。葉腋に白色の小花を数個ずつつけ、球形の核果を結ぶ。種子は赤色網状の殻があり、全体をナツメグ、仮種皮をメースの名で香味料とする。また仁(じん)は芳香健胃薬とする。古名、シシズク。
10/1
隠れ家・隠れ処 かくれが:隱匿處
                   a hiding place; a hideout; a hideaway; a lair; a place of concealment [shelter] [名]
例:彼らの隠れ家を突き止めた(つきとめた)。
  我們發現他們的藏匿之處了
  We located [discovered] their hideaway [hiding place].
兩個漢字意思上有些微差異
隠れ家  大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
人目を避けてひそんでいる家や場所。
「犯人の隠れ家が見つかる」
隠れ処  大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
人目につかない所。ものかげ。
「御方は隠れ処の御後見にて卑下し物し給へる/源氏(若菜下)」
10/2
おしゃぶり:奶嘴 a teething ring; a pacifier; a dummy; a comforter [名]
例:赤ちゃん(あかちゃん)がおしゃぶりに吸い付いた(すいついた)。
  嬰兒吸著奶嘴
  The baby sucked on her teething ring.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
赤ん坊が手に持ってしゃぶる、おもちゃ。
10/3
がさつ:粗魯/野; 莽撞 rough; uncouth; boorish; coarse; vulgar [形動]
例:がさつな男
  莽漢
     an unmannerly man
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
細かいところに神経が行き届かず、雑で荒っぽいさま。
がさつな態度」「がさつ者」

[派生]がさつさ(名)
10/4
裏声 うらごえ:假聲; 低於三弦的歌聲 a falsetto {英文特指男性} [名]
例:裏声で歌う(うたう)。
  用假聲唱
  sing (in) falsetto
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
地声(じごえ)では出せない高音域を特殊な発声法で出した声。地声とは声帯の状態が異なり、音色が異なる。仮声。ファルセット。

⇔地声
10/5
奥床しい おくゆかしい:文雅的; 優雅的; 典雅的; 雅致的
reserved; restrained; modest; refined; graceful; elegant [形]
例:奥床しい趣味(しゅみ)
  雅致的趣味
  refined taste
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1)上品でつつしみ深く、心がひかれる。態度にこまやかな心配りがみえて、ひきつけられる。
「奥床しい人」「奥床しい態度」(2)心がひかれて、見たい、聞きたい、知りたい、と思う。
「いつしかと聞かまほしく、奥床しき心地するに/大鏡(序)」

[派生] 奥床しがる(動ラ五[四])奥床し(形動)奥床し(名)
10/6
茶目 ちゃめ: (1) 天真的惡作劇; 鬼頭鬼腦; stealthy
                  (2) 愛開玩笑; 頑皮/好惡作劇 (的人) mischief; playful; full of play [fun] [名・形動]
例:茶目をやる
  玩鬧; 惡作劇
  play pranks
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
子供っぽい、愛敬のあるいたずらをする・こと(さま)。また、それの好きな人やそうした性質。
「茶目をやる」「お茶目な人」
10/7
忽然 こつぜん:忽然 suddenly; all of a sudden; all at once [副; 形動]
例:忽然と現れる(あらわれる)
  突然出現
     suddenly appear
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(ト/タル)[文]形動タリ

たちまちにおこるさま。にわかなさま。
「忽然と姿を消す」

(副)

にわかに。突然。こつねん。
「さう云ふ想像に耽る自分を、忽然意識した時、はつと驚いた/雁(鴎外)」
10/8
ブイヤベース:法式海產什燴 (用魚貝類及蔬菜燉製而成) bouillabaisse [名] {語源: 法語}
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
地中海地方の料理。魚介類をニンニク・タマネギ・トマト・オリーブ油などと煮込み、サフランで色と香りをつけたスープ料理。
10/9
フォンデュ:熱融製乾酪; (蘸麵包片用的)融化的乾酪(混以酒和調料) fondue; fondu [名] {語源: 法語fondue}
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1)スイス料理の一。チーズを白葡萄(ぶどう)酒とともに火にかけて溶かし、焼いたパン切れにからませながら食べる鍋料理。チーズ-フォンデュー。(2)フランス、ブルゴーニュ地方の鍋料理。牛肉などを卓上で油で揚げながら食べる。フォンデュ-ブルギニョンヌ。
10/10
行き当たりばったり いきあたりばったり:沒有計畫; 聽其自然
                                              random; haphazard; hit-or-miss; unplanned [名・形動]
例:あの男(おとこ)は何(なに)をするにも行き当たりばったりだ。
     他做任何事總是毫無計畫
  Nothing he does is planned (in advance).
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
一貫した計画や予定もなく、その場その場のなりゆきにまかせること。
10/11
つべこべ: 修飾 碎碎念的動作
             an adverb used to mofidy the action of grumbling and complaining over sth[副]
例:つべこべ言う
  說三道四
     raise (trivial) objections (to, against); complain (about, of); grumble (at, over)
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
あまり重要でもないことについて、あれこれくどくどと文句を言うさま。うるさく小理屈をならべるさま。つべらこべら。
つべこべ(と)文句をつける」「つべこべ言うな」
10/12
薬玉 くすだま:避瘟彩繡球袋; 香荷包 an ornamental scent bag;
                   帶長彩條的花繡球 a decorative paper ball (for festive occasions) [名]
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1)種々の香料を玉にして錦の袋に入れ、糸や造花で美しく飾ったもの。悪疫払いや長寿を願って、端午の節句などに柱・壁などにかけた。長命縷(ちようめいる)もこの一種。[季]夏。(2)(1) をまねた飾り物の玉。七夕飾りや式典の飾りとし、割れると中から紙吹雪やテープ、ハトが飛び出すものもある。飾り花。
「薬玉割り」
語源由来
くすだま.gif くすだま 語源由来.JPG
10/13
舌を巻く したをまく:讚嘆不已
                        be astonished (at, by); marvel (at); be speechless with admiration (at) [慣用]
例:彼女の博識(はくしき)には舌を巻く。
     她的博學令我感到驚嘆
     Her erudition amazes me.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
〔漢書(揚雄伝)〕(相手に圧倒されて)非常に驚く。感心する。
「見事な采配(さいはい)ぶりに舌を巻く」
10/14
もじゃもじゃ:亂蓬蓬的 (頭髮, 鬍鬚) shaggy; tousled; unkempt [副・形動]
例:もじゃもじゃの髪(かみ)/髭(ひげ)
     亂蓬蓬的頭髮/ 未梳理的鬍鬚
     a (wild) mop [shock] of hair/ moustache
  
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
1 (副)スル

毛・ひげなどが見苦しいほどに密生しているさま。
「顔中もじゃもじゃとひげだらけの男」

0 (形動)

に同じ。
もじゃもじゃに乱れた髪」「もじゃもじゃのひげ」


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一般的騎士

鏡花水月

 

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一般的騎士

鏡花水月

2000年 日文檢定 三級 試題

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問題Ⅰ___のことばはどう 読みますか。1、2、3、4からいちばんいいものを一つえらびなさい。

(例)きょうは空がきれいです。
   空 1 あめ 2 くも 3そら 4 ゆき
  正解は 3です。


問1 妹といっしょに海まで走って行きました。
   ①          ②       ③
  ①妹 1あに 2あね   3いもと   4いもうと
  ②海 1いけ 2うみ     3はし    4まち
    ③走って 1かえって 2とおって 3はしって 4わたって

問2 大使館の前に 車が二台止まっています。
        ①            ②  ③
  ①大使館    1たいしかん 2たいしがん 3だいしかん4だいしがん
  ②二台   1にたい   2にだい   3にけん   4にげん
  ③止まって 1きまって  2こまって  3しまって  4とまって

問3 そふはさいきん少し目が悪くなりました。
           ① ②  ③
  ①少し      1すくし  2つくし  3すこし   4つこし
  ②目    1め   2くち   3はな   4みみ
    ③悪く 1ちかく 2ひどく 3よわく 4わるく

問4 去年のお正月に母に洋服と手紙を送りました。
   ①   ②     ③      ④    ⑤
  ①去年 1きょねん 2きょうねん 3さくねん  4さこねん
  ②お正月  1 おしょがつ    2 おしょうがつ
              3 おしょげつ    4 おしょうげつ
  ③洋服 1よふく 2ようふく  3よもの  4ようもの
    ④手紙 1てがみ 2てかみ 3しゅがみ 4しゅかみ
    ⑤送りました      1とりました     2やりました  
                    3おくりました  4おこりました

問5 家族は今度のしけんのてんを知って安心しました。
   ①   ②                   ③    ④
  ①家族 1かそく  2かすく  3かぞく  4かずく
  ②今度 1こんと   2こんとう 3こんど  4こんどう
    ③知って 1いって 2しって 3わかって 4もらって
    ④安心 1しいぱい 2しんぱい 3あんしい 4あんしん

問6 このしまには電気も水道もなくて、せいかつはとても不便です。
                     ①                           ②    
  ①水道 1すいどう 2すいとう 3すいど   4すいと
  ②不便 1くびん  2くべん  3ふびん   4ふべん
  

問題Ⅱ ___のことばは 漢字を つかって どうかきますか。1、2、3、4から いちばん いい ものを 一つえらびなさい。
 
 (例) となりのえきまであるきました。
     えき 1鳥   2馬   3駅   4験
   正解は 3 です。

問1 かぜが なくなって、そらが あかるく なりました。
   ①                ②
   ①かぜ 1凪 2楓 3凤 4風
   ②あかるく 1明るく 2月日るく 3赤るく 4光るく

問2 日本語のじゅうしょのかきかたをおしえてください。
          ①     ②  
      ①じゅうしょ 1任所  2住所  3処所 4往所
   ②かきかた 1書き力  2書き刃  3書き万  4書き方
   
問3 いぬがあしでドアをあけました。
   ①   ②        ③
     ①いぬ 1丈 2大 3太    4犬
   ②あし 1只 2脚 3足   4吊
   ③あけました 1閉けました 2関けました 3閑けました 4開けました

問4 おとうとはやさいをりょうりしてゆうはんをつくりました。
    ①           ②       ③       ④
   ①おとうと 1兄    2兌    3弟    4第
   ②りょうり 1料理   2科理  3料埋   4科埋
      ③ゆうはん 1夕飲 2夕飯 3夕餌 4夕飼
      ④つくりました    1作りました 2乍りました  
                                          3 仕りました 4柞りました

問5 山田さんはせんしゅうデパートでとけいをかったといいました。
              ①           ②    ③   ④
      ①せんしゅう 1先週 2先連 3先通 4先遠
      ②とけい 1時訂 2時討 3時計 4時記
      ③かった 1売った 2買った 3置った 4貸った
      ④いいました    1舌いました  2告いました
                   3言いました  4話いました

問題Ⅲ ______のところに何を入れますか。1、2、3、4からいちばんいいものを一つえらびなさい。
 
 (例) じしんでいえが ____ いますね。
     1ゆれて  2きえて  3にげて 4まわって
   正解は 1 です。

  ① こんしゅうのつぎは ____です。
     1さらいしゅう 2さいらいしゅう3らいしゅう 4せんしゅう
  
  ② きのうはじこででんしゃが ____ たいへんでした。
     1おくれて  2おわって  3いそいで  4まにあって

  ③ びょうきでねているともだちに「_____。」といってかえりました。
     1こちらこそ  2おだいじに  3おかげさまで 4どういたしまして
  
  ④ 友だちが来るので、テーブルに花を____。
     1かたづけました 2おくりました 3かけました   4かざりました

  ⑤ この川はとても ____ からきけんです。
     1あさい  2ふかい  3ひくい  4たかい

  ⑥ 大きいこえではなしていたら、「____。」とちゅういされてしまいました。
    1うるさい 2あぶない 3がんばって4しっかり

    ⑦ 5時にあう____したのに友だちは来ませんでした。
     1よしゅう 2よやく  3よほう4やくそく

  ⑧ わからないことばはじじょで ____ ください。
     1よんで 2きめて  3しらべて4くらべて

  ⑨ わたしは毎朝さんぽするのが _____です。
     1しゅうかん 2れんしゅう3せいかつ 4きょうみ
  
  ⑩ おなかがすきましたね。______しょくじに行きませんか。
     1だんだん  2そろそろ 3なかなか 4どうどう

問題Ⅳ つぎの______の文とだいたい同じいみの文はどれですか。1、2、3、4からいちばんいいものを一つえらびなさい。

  (例)ここはすばらしいえをみせるところです。
      1 ここはびじゅつかんです。
      2 ここはどうぶつえんです。
      3 ここはとしょかんです。
      4 ここはえいがかんです。
    正解は1です。

  ① このへやにはいしゃとかんごふいがいは入らないでください。
      1 このへやにはだれが入ってもいいです。
      2 このへやにはだれも入ってはいけません。
      3 このへやにはいしゃとかんごふは入ってはいけません。
      4 このへやにはいしゃとかんごふは入ってもいいです。
  
  ② 先生はクラスに来なかったわを聞きました。
      1 先生はいつクラスに来なかったのかたずねました。
      2 先生はだれがクラスに来なかったのかたずねました。
      3 先生はどのぐらいクラスに来なかったのかたずねました。
      4 先生はどうしてクラスに来なかったのかたずねました。

  ③ 日本語はほとんどわすれてしまいました。
      1  日本語はなにもおぼえていません。
      2  日本語はすこししかおぼえていません。
      3  日本語はぜんぶわすれてしまいました。
      4  日本語はすっかりわすれてしまいました。

  ④ ずっとそとにいたので、からだがひえてしまいました。
      1  そとはあつかったです。
      2  そとはくらかったです。
      3  そとはさむかったです。
      4  そとはあかるかったです。

  ⑤ 友だをむかえにくうこうへ行きました。
      1  くうこうで友だちにあいました。
      2  くうこうで友だちをおくりました。
      3  くうこうで友だちを見ました。
      4  くうこうで友だちとわかれました。
   
問題Ⅴ つぎの①から⑤の言葉のつかいかたでいちばんいいものを1、2、3、4から一つえらびなさい。

(例)つよい
            1 とてもつよいじしんがありました。
      2 わたしはみみがつよいです。
      3 このにくはつよくて食べられません。
      4 もりさんはつよいの人です。
    正解は1です。

    ① おおい
      1 日本にはおおい外国人がすんでいます。
      2 ここは車がおおくてあぶないです。
      3 きょうはおおくつかれました。
      4 わたしにはおおいのこどもがいてたいへんです。
  
  ② げんき
      1 わたしはあしがげんきです。
      2 この車はとてもげんきにはしります。
      3 このくすりをのめばげんきになります。
      4 わたしのかいしゃはとてもげんきです。

    ③ さむい
      1  さむいタオルでかおをふきました。
      2  なつはさむいビールがおいしいですね。
      3  あの人はさむいです。やさしくありません。
      4  きょうはとくにさむいですね。

    ④ せんたく
      1  しょくじのあとに、はをせんたくします。
      2  日よう日にシャツとズボンをせんたくします。
      3  毎日へやをせんたくします。
      4  こんばんはかみをせんたくします。

    ⑤ ゆっくり
            1  もっとゆっくりとはなしてください。
      2  もっとゆっくりにはなしてください。
      3  もっとゆっくりをはなしてください。
      4  もっとゆっくりではなしてください。

正解

問題Ⅰ
   問1  ①4 ②2 ③3
   問2  ①1 ②2 ③4
   問3  ①3 ②1 ③4
   問4  ①1 ②2 ③2 ④1 ⑤3
   問5  ①3 ②3 ③2 ④4
   問6  ①1 ②4  

問題Ⅱ
   問1  ①4  ②1
   問2  ①2  ②4  
   問3  ①4  ②3  ③4
   問4  ①3  ②1 ③2 ②1   
   問5    ①1 ②3 ③2 ④3

問題Ⅲ
    ①3 ②1 ③2 ④4 ⑤2 ⑥1 ⑦4 ⑧3 ⑨1 ⑩2

問題Ⅳ 
    ①4  ②4  ③2  ④3  ⑤1 

問題Ⅴ
    ①2  ②3  ③4  ④2  ⑤1 

読解文法

問題Ⅰ______のところに何をいれますか。1、2、3、4からいちばん いいものを一つえらびなさい。
 
 (例) わたしは毎朝新聞____読みます。
      1が       2の    3を    4で
   正解は 3 です。

   ① 3時間____歩いたので、のどがかわきました。
      1も    2と    3に    4を

   ② おばあさんが元気だ_____いいんだけどね。
      1で    2か    3が    4と

   ③ このピアノはへんな音_____します。
      1が    2に    3を    4で

   ④ かお色が悪いけどどうした____。
      1の    2な    3かい   4だい

   ⑤ そんなきたない服、着る____。
      1だよ   2なよ   3だか   4ないか

   ⑥ 新しいカメラを買わないで、わたしのを使えばよかった_____。
      1まで   2でも   3のに   4だけ

   ⑦ とてもかんたんな料理だから3分 ____できますよ。
      1に    2で    3ほど   4ぐらい

   ⑧ もうおそい____、つかれたから、まっすぐうちに帰ろう。
      1と    2し    3が    4で

   ⑨ わたしはできませんがむすこ____やらせてみましょう。
      1を    2が    3に    4で

   ⑩ バイオリン____ギター____どちらがやさしいですか。
      1や/や ・2と/と   3が/が 4も/も

   ⑪ その道____、右へ 行くと、駅があります。
      1で 2へ   3に   4を

   ⑫ 朝早くさんぽするの_____すきなんです。
      1に 2で    3が    4を

   ⑬ きっぷをどこで買う_____教えてください。
      1と 2も    3を    4か
 
   ⑭ ちょっと見る____かんたんそうだけれども、ほんとうはむずかしい。
      1と 2ば 3が    4は
 
   ⑮ 「もそもし。みちこさん、いらっしゃいますか。」
           「みちこですか。みちこ____もう出かけましたけれど」。
      1が    2を    3でも   4なら

問題Ⅱ ______のところに何をいれますか。1、2、3、4からいちばんいいものを 一つえらびなさい。
 
   ① こちらのワイシャツのほうが少し_____ございます。
     1お高う 2お高い  3高いに  4高いで

   ② わたしは山田先生を6時までここで____。
     1お待ちいたします  2お待ちいただきます 
          3お待たせになります 4お待たせいただきます

   ③ 弟はけさご飯を_____学校へ行きました。
     1食べずで 2食べずに 3食べなくて 4食べなしで

   ④ まだそうじが終わらないから教室へ_____だめだよ。
     1入って 2入った  3入るは 4入っちゃ

   ⑤ そのかばんの____におどろいた。
     1かるい  2かるく   3かるさ  4かるくて

   ⑥ いやでもテストはうけ____。
     1ないでは だめです   2なくては いけません
          3ないでは なりません 4ないては すみません

   ⑦ すいえいはぼくが教えて____よ。
     1やる    2いたす  3くれる  4なさる

   ⑧ げんかんのベルがなったけれどいまごろだれ _____。
     1らしい 2ようだ   3みたい  4だろう

   ⑨ まちがい電話に_____、そのあとなかなかねむれなかった。
     1起きて 2起こして 3起きされて 4起こされて

   ⑩ 妹はうちにつくと急になき_____。
     1でた  2だした 3すぎた 4いれた

   ⑪ 今から映画が始まりますから、どうぞさいごまで _____ください。
     1お楽しみ 2ご楽しみ  3楽しみなさり 4楽しみになり

   ⑫ 秋になるとだんだん木のはの色が かわって ____。
     1みる 2おく   3いく   4ある
 
   ⑬ 運動のあとで、学生たちが水を____いる。
     1ほしくて 2ほしがって 3ほしいって 4ほしくって
 
   ⑭ つかれたのできょうはもうここで終わり____。
     1になろう 2にしょう  3のことだ  4のものだ

      (15) にわに来たとりをまどから____が、よく見えなかった。
          1見にした 2見たとした 3見ようにした 4見ようとした


問題Ⅲ ______のところに何を入れますか。1、2、3、4からいちばんいいものを 一つ えらびなさい。

   ① 雨で 道が_____から気をつけてください。
     1すべりらしい   2すべりようだ   
          3すべりやすい  4すべりたがる

   ② 勉強がいそがしかったらあしたは手つだいに_____と言われました。
     1来ないでは ない        2来なくては かまわない  
          3来ないほども ない   4来なくても かまわない

   ③ これからどうするのかゆっくり____。
     1考えみたい 2考えようだ  3考えなさい    4考えところだ

   ④  みんなから旅行のお金を_____ところです。
     1あつめおわった       2あつまりおわった   
          3あつめおわらせた   4あつまりおわらせた

   ⑤ 今度の土曜日ひま____コンサートに行きませんか。
     1から 2には   3とき  4なら

   ⑥ へやの電気がきえて いる____は、たぶんもうねたのでしょう。
     1にするの  2になるの 3ということ 4というもの

      ⑦ 英悟の先生になる____、大学に入りました。
          1からに   2ように  3ことに 4ために

      ⑧ 社長は今電話に出て____ので、しばらくお待ちください。
          1おります 2いたします 3なさいます 4さしあげます


問題Ⅳ つぎの会話の____には、どんなことばを入れたらいいですか。1、2、3、4からいちばんいいものを一つえらびなさい。

   ① A 「この まんが、 おもしろそうですね。」
     B 「ああ、 うちの 子どもも_____。」
      1読みたいです        2読もうと します  
           3読もうと思います   4読みたがって います

   ② A 「毎日朝ご飯を食べますか。」
     B 「ええ。どんなに _____ 食べます。」
      1いそがしくて      2いそがしいと  
            3いそがしくても   4いそがしいのに

   ③ A 「山川さんのたんじょうびにこのさいふをあげるつもりです。」
     B 「そうですか。 きっとよろこんで使って _____ でしょう。」
      1やる   2くれる   3もらう  4あげる

   ④ A 「先生は今どちらですか。」
     B 「先生は図書館に _____。」
      1ございます    2なさいます  
            3おっしゃいます 4いらっしゃいます

⑤ A 「きのうから少しねつがあってあたまがいたいです。」
     B 「それは_____。」
      1おげんきで       2いけませんね 
            3かしこまりました 4しつれいします


問題Ⅴ つぎの会話の(ァ)から(ウ)には何を入れますか。下の1、2、3、4からいちばんいいものを一つえらびなさい。   

   山川 「中田さん、新しい家を買ったそうですね。」 
   中田 「ええ、(ァ)。前はバスと電車を使って1時間半かかりましたが、今は電車で40分です。」
   山川 「そうですか。買い物にもべんりですか。」 
   中田 「家のまわりにはあまりみせがないんですよ。駅まで10分ぐらいですが、そこまで行けばいろいろな店があるんです。」
   山川 「そうですか。でもあのへんには大きいこうえんがありますよね。あのこうえんにはスポーツをするところもありますか。」 
   中田 「ええ。こうえんの中にはテニスコートやプールもあるんです。」              
   山川 「いいですね。(イ)わたしはこうえんの近くがいいと思いますよ。」 
   中田 「今度ぜひうちへ(ウ)。」              
   
   (ァ)  1 前の家より会社に近くなりました  
               2 前の家ほど会社に近くなりました  
               3 前の家より会社からとおくなりました     
               4 前の家ほど会社からとおくなりました     

   (イ) 1買い物にべんりでも     2買い物にふべんでも
              3テニスコートがあっても 4テニスコートが近くても

   (ウ) 1あそんできましょう   2あそんでいきましょう
              3あそびに来てください 4あそびに行ってください

   
問題Ⅵ つぎの文を読んで、質問に答えなさい。答えは1、2、3、4からいちばんいいものを一つえらびなさい。 

 きのうわたしはタローを病院へつれていきました。タローは去年わたしが友だちからもらったかわいい子犬です。数日前からタローは元気がなく、食べ物もほとんど食べなくなりました。それでしんぱいだったので近くの動物病院へつれていったのです。病院でタローはちゅうしゃをされていたそうにないていました。毎日くすりものませなければならないそうです。医者はそうすれば1週間ぐらいでよくなるだろうと言いました。タローはちゅうしゃもくすりもいやがっていましたが、わたしは医者のことばを聞いて少し安心しました。  

     ① タローのことを正しくせつめいしているのはどれですか。
    1 友だちがタローをくれました。
       2 友だちがタローをもらいました
       3 友だちにタローをあげました
       4 友だちにタローをくれました

   ② なぜ動物病院へ行きましたか。
       1 タローがいたそうにないていたから。
       2 わたしは元気がないタローがしんぱいだったから。
       3 わたしは食べ物がほとんど食べられなくなったから。
       4 タローがちゅうしゃやくすりをいやがっていたから。

   ③ 医者は何と言いましたか。
       1 ちゅうしゃもくすりもいやがるだろうと言いました。
       2 毎日くすりをのまさなければならないと言いました。
       3 毎日病院へつれて いかなければならないと言いました。
       4 ちゅうしゃをしたのですぐによくなるだろうと言いました。

      ④ この人(「わたし」)のことを正しくせつめいしているのはどれですか。
       1 数日前から食べ物がたべられなかった。
       2 さいしょからしんぱいないだろうと思って いた。
       3 はじめしんぱいだったがあとで少し安心した。
       4 いたくてないていたが、1週間ぐらいでよくなった。

正解

問題Ⅰ 
    ①1 ②4 ③1 ④1 ⑤2 ⑥3 ⑦2 ⑧2 ⑨3 ⑩2 (11)4 (12)3 (13)4 (14)1 (15)4  

問題Ⅱ 
    ①1 ②1 ③2 ④4 ⑤3 ⑥2 ⑦1 ⑧4 ⑨4 ⑩2 (11)1 (12)3 (13)2 (14)2 (15)4

問題Ⅲ 
    ①3  ②4  ③3  ④1  ⑤4  ⑥3  ⑦4 ⑧1  

問題Ⅳ 
    ①4  ②3  ③2  ④4 ⑤2   

問題Ⅴ 
    (ァ)1  (イ)2  (ウ)3 

問題Ⅵ 
    ①1  ②2  ③2   ④3

[ 本文最後由 wang8wang8 於 07-9-30 04:30 PM 編輯 ]
 

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haruichi.shindo  辛苦了!另外有關「文字語彙」部份,問一的「妹といっしょに海まで走 ...  發表於 07-9-30 16:12 聲望 + 2 枚  回覆一般留言
啊> <  謝謝!  發表於 07-9-22 15:33 聲望 + 2 枚  回覆一般留言

一般的騎士

鏡花水月

花樣 花紋 設計 名稱

資料來源
市松模様(いちまつもよう)
白と黒の正方形を、互い違いに並べた幾何学模様。
広義では、二つの色が交互に現われる、四角の連続模様。
フラッグ・チェック。ブロック・チェック。

古くは「石畳(いしだたみ)」。細かい石畳は「霰(あられ)」とも言う。

「市松」の名は江戸時代、1741年(寛保1)江戸中村座の歌舞伎役者・初代佐野川市松(1722~1762)がこの文様の袴を用いたのに起こる。

《構成要素》
正方形、交互

(No.001:2006/01/10)
鱗(うろこ)
正三角形または二等辺三角形を同じ方向に配列した文様。
魚の鱗または蛇の鱗に見立てる。
能楽や歌舞伎では多く蛇や鬼女などの衣装に用いる。
「鱗形(うろこがた)」ともいう。

《構成要素》
正三角形または二等辺三角形、交互

(No.002:2006/01/18)
麻の葉(あさのは)
麻の葉を図案化して組み合わせた連続模様。
六角形を基本とし、六角形の内側を18個の二等辺三角形に分割した幾何学文様。
もしくは長い方向に2つに分割した菱形を放射状に6つつなげた形。
麻は生長が速く丈夫なので吉祥文様とされ、特に子供の産着(うぶぎ)につける風習があった。

《構成要素》
六角形、二等辺三角形、菱形、連続

※画像作製参照『Photoshop10分間パターンデザイン』古岡ひとみ〈MdN〉

(No.004:2006/02/22)
七宝繋ぎ(しっぽうつなぎ)
同じ大きさの円の円周を四分の一ずつ重ねてつないでいく幾何学文様。
両端のとがった長楕円形をつなぎ合せて斜めに交差させた連続模様になる。
円1個分を「七宝」と称し、家紋などに使われる。
「七宝」とは仏教の七種類の宝物(内訳は諸説あり)のこと。

《構成要素》
円、連続

(No.005:2006/03/08)
亀甲繋ぎ(きっこうつなぎ)
亀の甲のように、正六角形が上下左右にすきまなく並んだ文様。
「亀甲形(きっこうがた)・亀甲文(きっこうもん)」ともいう。
英語では「ビーハイブ・パターン(蜂の巣模様)」または
「ヘクサゴナル・パターン(六角形の模様)」。

《構成要素》
正六角形、連続

(No.006:2006/03/15)
檜垣(ひがき)
「檜垣・桧垣・菱垣(ひがき)」ともいう。
「網代(あじろ)」ともいう。

右斜めの長方形の列と、左斜めの長方形の列が一段ずつ交互に組み合わさった連続模様。
交わる角度が直角でなく、長方形が平行四辺形になったものもある。
染織の地紋に用いられる。

「網代」は「網の代り」の意味で、魚をとる仕掛け。冬に、竹または木(柴)を細かく立て並べ川の瀬や湖に仕掛け、端にとりつけた簀(す)の中に魚を誘い込む。

また、竹・葦・杉・檜(ひのき)などを薄く削った細い板を、斜めまたは縦横に互い違いにくぐらせて編んだものを「網代編み(あじろあみ)」といい、天井・垣根・笠などに用いる。

ひのきの薄板を網代編みにした垣根を「檜垣」、竹を網代編みにして作った僧尼がかぶる笠を「網代笠」、竹またはひのきの網代で車箱を張った牛車を「網代車」という。

《構成要素》
長方形、斜め、繰り返し

(No.032:2006/11/09)
籠目(かごめ)
竹籠の編み目を形象化した文様。
並行する直線を三方向に60度ずつ斜めに角度を変えて重ねた幾何学模様。

竹籠に見立て、葦・柳・水鳥など水辺のものと組み合わせることも多い。

網目のひとつを紋章化した形、二つの正三角形を上下に組み合わせた形も「籠目」と呼ぶ。邪を払う力があるとされ、魔除けの印に用いられる。六芒星(ろくぼうせい)。ヘキサグラム。

《構成要素》
直線、正三角形、六芒星、繰り返し

(No.033:2006/11/16)
青海波(せいがいは)
海の波のうねりをかたどった抽象模様。
同心円(どうしんえん/中心を共有する二つ以上の円)の一部が重なって、扇状の模様が連続して見られる。
吉祥模様の一つ。
雅楽「青海波」の舞人の装束の模様に定められている。

《構成要素》
同心円、扇状、連続

※画像作製参照『Photoshop10分間パターンデザイン』古岡ひとみ〈MdN〉

(No.024:2006/08/23)
観世水(かんぜみず)
横に細長い渦を巻いた水流を上下左右に並べた模様。
流水文(数条の平行線によって流水をかたどった模様)の一種。
観世大夫の定式紋だったところから名づけられた。
観世水文(かんぜみずもん)。観世水(かんぜすい)。

観世大夫(かんぜだゆう)は能楽の観世座の長。すなわち、観阿弥を祖とするシテ方観世流の家元のことである。

観世水は桃山時代から江戸時代にかけて大流行した。
また江戸後期の文化5年(1808)、人気歌舞伎俳優の沢村源之助(のちの四代目沢村宗十郎)が観世水を一面に描いた舞台衣装を着たことでこの柄が流行した。

《構成要素》
流水文

(No.041:2007/04/26)
立涌(たてわく)
「立湧」とも書く。
「たてわき」「たちわき」とも読む。

向かい合わせの2本の波形の曲線が、中央はふくれ両端はすぼまった形を交互に上下に連続し、それを横に並列させた連続模様。

有職(ゆうそく)文様の一種で、公家装束の織文や能装束に多く用いた。
雲の湧(わ)き上がる状態、または水蒸気がゆらゆらと立ち涌いて昇っていく様子を見立てた文様という。
ふくらんだ空間に雲・菊・笹・躑躅(つつじ)などを描いたものを、雲立涌・菊立涌・笹立涌・躑躅立涌などという。

《構成要素》
縞、曲線、左右対称、連続

(No.027:2006/09/14)
網目(あみめ)
「網目文」とも言う。

漁業用の網を広げた状態を意匠化した文様。
「網目(網の目)」は網に編んだ糸のすき間の部分。

波形の曲線が、波の山の部分で他の曲線と接する連続模様。

浴衣や手ぬぐい、陶器の地紋によく用いられる。
魚や海老、蛸など魚介類と組み合わせる図柄が多い。

《構成要素》
縞、曲線、連続模様

(No.028:2006/09/21)
分銅繋ぎ(ふんどうつなぎ)
波形の曲線を斜めに交差させた連続模様。
並行する2本の辺はふくらみ、それに交差する辺はくびれている。
線に囲まれた桝目を、秤(はかり)で物の目方を量る時に使う重りの「分銅(ふんどう)」に見立てたる。

分銅は「宝尽くし」に含まれる伝統的な吉祥文様でもある。また現代日本の地図記号では「銀行」を表す。

《構成要素》
曲線、斜め、交差、連続模様

(No.040:2006/04/05)
山路文(やまじもん)
「山道(やまみち)」とも言う。

とがったギザギザの山形が続く連続模様。
山が横に並ぶものと、縦に並ぶものがある。

《構成要素》
縞、角、山形、連続模様

(No.029:2006/09/28)
算木崩し(さんぎくずし)
三筋ずつの短い縞を縦横に石畳(市松)文様に配列した模様。
「算崩し(さんくずし)」とも言う。

「算木(さんぎ)」とは和算や易占に計算道具として用いる細長い木の棒。

三筋ずつ縦横に変化するので「三崩し(さんくずし)」と言うことも多い。
転じて、筋の本数に応じて「一崩し」「二崩し」「四崩し」「五崩し」などもある。

網代(あじろ)に編んだ文様と似ているので「網代組み」「網代文様」とも言う。

着物の帯地の織柄や小紋の文様などに用いられる。

《構成要素》
縞、石畳(市松)、縦横

(No.034:2006/11/23)
釘抜繋ぎ(くぎぬきつなぎ)
斜めにした正方形の中央に小さく正方形を入れた模様を「釘抜」という。
釘抜き(打ちつけてある釘を抜く道具)の座金(ざがね)をかたどった文様で、紋所などにも使われる。

「釘抜」を縦に繋いだ連続模様が「釘抜繋ぎ」と呼ばれる。
とび職など職人の半纏(はんてん)に使われた庶民的な模様である。

《構成要素》
正方形、斜め、連続模様

(No.030:2006/10/04)
豆絞り(まめしぼり)
紺地に白、または白地に紺で、豆粒のような小さな丸を並べた絞り染め。
手ぬぐいや浴衣に用いる。

基本は木綿に藍染めで、白地に紺。庶民向け。

(No.031:2006/10/11)
鹿の子絞り(かのこしぼり)
◎または回のような形の白い斑(まだら)をいくつも散らし、または並べて染めた絞り染めの模様。
まだらを子鹿の背中にあらわれる斑紋に見立てたもの。

布地を指先で少量つまんで糸でくくり防染し、糸でくくった部分を白い粒状に隆起させて染め出す。出来上がりの表面がでこぼこしている。

平安時代以降は「目結(めゆい)」。桃山時代以降「鹿の子絞り」などと呼ぶ。
鹿の子染。鹿の子目結い。鹿の子結い。

基本は絹に紅染めで、赤地に白いまだらを染め抜く。

※画像作製参照『Photoshop10分間パターンデザイン』古岡ひとみ〈MdN〉

(No.032:2006/10/11)
算盤絞り(そろばんしぼり)
「十露盤絞り(そろばんしぼり)」「算盤縞・十露盤縞(そろばんじま)」とも言う。

小さい横長の菱形(ひしがた)を算盤(そろばん)の珠(たま)に見立て、縦横に一定の距離を空けて並べた連続模様。

絞り染めの手ぬぐいに多く用いられた文様。

《構成要素》
菱形、連続、縦横

(No.035:2007/01/18)
鮫小紋(さめこもん)
細かい点を並べて、鮫の皮のように円弧形を重ねた模様を表した小紋。
行儀小紋、角通しと並んで格が高いとされる「小紋三役」のひとつ。

江戸時代は島津家の定め小紋(裃に用いる小紋)。
現在は着物に一色染めで用いられることが多い。

江戸時代以降、型染めの細かい点を間隔を空けて並べた模様を「霰」、点を密に並べた模様を「鮫」と称した。
縦横または斜めに規則正しく並べた鮫を「行儀鮫」、波紋状に同心円に並んだ鮫を「乱れ鮫」と呼んだ。
現在の「鮫小紋」は江戸時代の「乱れ鮫」を指す。

《構成要素》
点、連続、円弧

(No.036:2007/02/28)
行儀小紋(ぎょうぎこもん)
同じ大きさの細かい点を、斜め45度で交差するように整然と並べた小紋。
鮫小紋、角通しと並んで格が高いとされる「小紋三役」のひとつ。

細かい点が縦横90度で交差するようにに整然と並んだ小紋は「通し」または「行儀鮫」と呼ばれます。

江戸時代以降、型染めの細かい点を間隔を空けて並べた模様を「霰」、点を密に並べた模様を「鮫」と称した。
縦横または斜めに規則正しく並べた鮫を「行儀鮫」、波紋状に同心円が重なった鮫を「乱れ鮫」と呼んだ。
現在の「行儀小紋」は江戸時代の「行儀鮫」を指す。

《構成要素》
点、連続、斜め

(No.037:2007/03/07)
角通し(かくとおし)
同じ大きさの細かい粒が縦横に整然と並んだ小紋を「通し」という。
その中で粒が正方形のものは「角通し」と呼び、鮫小紋、行儀小紋と並んで格が高いとされる「小紋三役」のひとつとされる。

《構成要素》
正方形、連続、縦横

(No.038:2007/03/14)
霰小紋(あられこもん)
細かい点を不規則に散らした模様。
点を、空から降る霰(あられ)に見立てたもの。
特に、小さい点の中に大きい点が混じった「大小霰(だいしょうあられ)」を指すことが多い。

日本では平安時代から「石畳(市松模様)」の細かい織物を「霰」「霰地(あられじ)」と呼んでいた。
近世になり、型染めの細かい点を間隔を空けて並べた模様を「霰」、点を密に並べた模様を「鮫」と称した。規則正しく並べた霰を「行儀霰」、不規則に並べた霰を「乱れ霰」と呼んだ。
現在の「霰小紋」は「乱れ霰」を指す。

《構成要素》
点、不規則、大小

(No.039:2007/03/22)
襷(たすき)
二方向の斜めの線が交差した幾何学文様。
線で区切られた枠が菱形(四辺の長さが等しい平行四辺形)になる。
「襷文様」「襷格子」「斜め格子(ななめごうし)」「菱格子(ひしごうし)」ともいう。
線の数や組み合わせ方で変種(バリエーション)が多い。

「たすき(襷・手繦)」は布でできた長い紐(ひも)。
(1) 和服の袖をたくし上げるために肩から脇にかけて結ぶ。
  普通、背中で斜め十文字に交差(うち違い)にする。
(2) 細長い布を輪状にして、一方の肩から他方の腰へ斜めにかける。
  陸上競技のリレー・駅伝競走のバトンの代わり。
  選挙活動中の候補者などが名前を書いたたすきを肩から斜めにかける。

《構成要素》
斜め格子
(No.044:2007/08/09)
三重襷(みえだすき)
有職文様の一種。
斜線の襷格子の枠に菱を入れて三重とし、さらに菱の中央に四つ菱(武田菱)を入れた文様。
夏の直衣(のうし)の地紋に用いられた。

3本線の襷格子、または太い線と細い線を組み合わせた襷格子を「三重襷」と呼ぶこともある。

《構成要素》
斜め格子、四つ菱

◇有職文様(ゆうそくもんよう)
平安時代以来、家格・位階・伝統に相応して公家の装束・調度につけた文様。
シルクロード経由のエキゾチックな柄が多い。

◇直衣(のうし)
平安時代以来、身分の高い貴族(天子・摂家以下公卿)の平常服。
盤領(まるえり)大袖の表衣(うわぎ)。
「衣冠束帯(いかんそくたい)」よりカジュアル、「狩衣(かりぎぬ)」よりフォーマルな服。

(No.045:2007/08/23)
松皮菱(まつかわびし)
「松川菱」とも書く。
幾何学文様の一種。家紋にも使われる。
大きい菱の上下に小さい菱を重ねた形。またそれが連続した模様。
三段に重ねられた菱の形が、はがした松の樹皮のように見えることに由来する名称。
桃山時代に特に流行した柄。

《構成要素》
三段菱

(No.046:2007/09/20)

縞棒縞(ぼうじま)
太い筋の縦縞(たてじま)。
ボールド・ストライプ。

《構成要素》
縦縞、太い

(No.003:2006/01/26)
子持縞(こもちじま)
太い線と細い線が一組になって繰り返す縞模様。「親子縞」とも言う。
英語では「シックンシン・ ストライプ(thick and thin stripe)」。
(thickは太い、thinは細い)

太い線の片方の脇に細い線を1本添えた縞を、とくに「子持縞(片子持縞)」と呼ぶ。

《構成要素》
太縞1+細縞1

(No.007:2006/03/22)
両子持縞(りょうこもちじま)
太い線の両脇に細い線を1本ずつ添えた縞模様。

《構成要素》
細縞1+太縞1+細縞1

(No.008:2006/03/29)
滝縞(たきじま)
太い筋から次第に細い筋になっている平行縞の繰り返し模様。
カスケード・ストライプ (cascade stripe)。

特に、太い縞の片側だけだんだん細くなる縞は、片滝縞(かたたきじま)、
シェイデッド・ストライプ(shaded stripe)という。

※カスケード……小さな滝、階段状滝。
※シェイデッド……陰影をつけた、濃淡をつけた。

《構成要素》
太縞から細縞のグラデーション
(No.009:2006/04/05)
両滝縞(りょうたきじま)
太い筋から次第に細い筋になっている平行縞の繰り返し模様「滝縞」の中で、
太い縞の両方向にだんだん細くなるもの。
カスケード・ストライプ (cascade stripe)。

※カスケード……小さな滝、階段状滝。

《構成要素》
太縞から細縞のグラデーション
(No.010:2006/04/19)
金通縞(きんつうじま)
平行に並んだ細い2本の筋を組にして、一定間隔を置いて並べた縞模様。
ダブル・ストライプ (double stripe)。

金通し(きんどおし)」とも言うが、
現代では「金通し」とは、織物の緯糸(たていと)に金糸(きんし)を織りこんだ
《錦(にしき)、金襴(きんらん)》の類を指す場合が多い。

《構成要素》
細縞×2

(No.011:2006/04/26)
三筋立(みすじだて)
3本の筋を組にして、一定間隔を置いて並べた縞模様。
トリプル・ストライプ (triple stripe)。
江戸時代は「三筋竪」とも書いた。

《構成要素》
細縞×3

(No.012:2006/05/04)
大名縞(だいみょうじま)
地の幅に対して縞が細い竪縞(たてじま)模様。
「大明縞(だいみょうじま)」「大名筋(だいみょうすじ)」ともいう。

縞糸2本に対し地糸6本を配したものを「四っ目大名」と呼ぶ。
これは織物が経糸(たていと)二本をまとめて「一羽(ひとは)」と呼ぶことから、四羽で一組の繰り返し模様ということだろう。

基本は紺地に白縞、または白地に紺縞。

《構成要素》
細縞

(No.031:2006/10/19)
千筋(せんすじ)
筋が千本もあるような、非常に細かい縞模様。

狭義には、経糸(たていと)2本と、違う色の地糸4本を交互に配列した竪縞(たてじま)。

ピン・ストライプ(pin stripe)。

《構成要素》
細縞

(No.013:2006/05/10)
万筋(まんすじ)
千筋よりもさらに細かい縞模様。

狭義には、濃淡2色の経糸(たていと)を2本ずつ交互に配列した竪縞(たてじま)。
織物で経糸二本をまとめて「一羽(ひとは)」と呼び、一羽ごとに色を変えた竪縞のこと。

万筋よりさらに細かい縞模様を「微塵筋(みじんすじ)」と呼ぶこともある。
参考:微塵格子

ピン・ストライプ(pin stripe)。

《構成要素》
細縞

(No.014:2006/05/17)
刷毛目(はけめ)
非常に細かい縞模様。万筋よりも細かい。刷毛目縞(はけめじま)。

狭義には、経(たて)・緯(よこ)共に2色の糸を1本おきに配列し、おのおの1糸ずつ交互に打ち込んで平織りにした細い縞。
表が縦縞、裏が横縞になる。

ヘアライン・ストライプ(hairline stripe) 髪の毛のように細い縞柄。

《構成要素》
細縞

(No.016:2006/05/31)
矢鱈縞(やたらじま)
「やたら縞」とも書く。
筋の広狭や色糸の配列順などが不規則な縞模様。
ランダム・ストライプ(random stripe)。

「やたら」は「みだり、むやみ、何事にも節度がない」という意味の江戸ことば。
「矢鱈」は当て字。

江戸後期の天保年間(1830年~1844年)、女用の黒地・鼠地の縮緬の矢鱈縞が江戸で大流行する。

《構成要素》
縞、不規則

(No.025:2006/08/31)
よろけ縞(よろけじま)
「蹣跚縞(よろけじま)」とも書く。
波状にうねった縞模様。
「蹣跚織(よろけおり)」という特殊な織物、または型染めによる柄模様。

「蹣跚織(よろけおり)」は、特殊な筬(おさ)を用いて経(たて)または緯(よこ)の糸を湾曲させて、織物の表面に波状の縞模様を織り出したもの。緯糸を湾曲させたのを「緯よろけ織」、経糸を湾曲させたのを「経よろけ織」という。
ひょうたん(ひさご)のような曲線から「ひさご織」、ひさごが旗印の太閤秀吉から「太閤織」とも言う。オンジュール織。

参考:立涌

《構成要素》
縞、曲線

(No.026:2006/09/06)
だんだら縞(だんだらじま)
布の横筋を違った色に染めた模様。地色と筋が同じ太さの横縞(よこじま)。
ボーダーストライプ。ボーダー柄。
布に織り上げてから染めた後染めと、横縞を違う色の糸を替えながら織った先染めがある。
「段だら縞」「段々縞」「段段縞」「だんだら染め」「段染め」「だんだら筋」ともいう。

「だんだら(段だら)」とは、段が幾つもあること。「段斑(だんまだら)」の略。段々。段段。

古くは「取り染(とりぞめ)」。江戸時代、京阪(上方)で「だんだら染」と呼んだ。江戸では「手綱染(たづなぞめ)」と呼んだ。これは馬の手綱によく使う柄なので。
古い時代の「取り染」は多くの色を使ったが、だんだら染は白地藍筋同じ太さの横縞が一般的。縞の太さはいろいろあり。
江戸時代後期(「守貞謾稿」より三、四十年前、1800年ごろ)、だんだら染の木綿が民間の旅客の上締帯に用いられた。白地藍筋の藍染の木綿を幅4つ5つに折って縫わずに上締めにした。二、三十年後には小倉帯に取って代わられる。
(小倉帯は小倉織の帯。経糸(たていと)を密にし、緯糸(よこいと)を太くして博多織のように織った縦縞の綿織物。商人や職人の男帯として用いられた。)

「だんだら模様」というと、新撰組の隊服の袖口の飾りに使われたような山形を並べた模様で、「だんだら縞」とは別物。
山形模様を「だんだら」と呼んだのは、上方の人が横縞を「だんだら」と呼ぶのを江戸出身の新撰組が「段段の模様」と勘違いしたかららしい。
元来「だんだら染」は横縞のことだが、現代では誤って山形模様をさす場合が多い。

『近世風俗志(三)〈守貞謾稿〉』岩波文庫
P158 「取り染」の項参照。

《構成要素》
横縞

(No.042:2007/05/31)
手綱染(たづなぞめ)
紅白・紫白などの2色で幅広に染め分けた斜めの縞模様。
馬の手綱によく使われることから名づけられる。
だんだら染。
布の横筋を染めた横縞も「手綱染」(江戸)「だんだら染」(京阪)と呼んだ。

紅白左巻きの手綱染を特に「小六染(ころくぞめ)」という。
江戸時代、享保(1716-1736)の頃の名女形だった歌舞伎役者、嵐小六が「夢結ねぐらの蝶」のお房役の舞台衣装に用いたことから流行した。

《構成要素》
斜め縞

(No.043:2007/06/08)
格子
格子縞(こうしじま)
縦縞と横縞を直角に組み合わせて四角い升目(ますめ)が連続する模様。チェック。格子。

「格子」は細い角材を縦横に間を空けて組んだ、窓や戸につける建具(たてぐ)。

江戸時代には、升目の縦と横の幅が等しい正方形の格子縞を「碁盤縞(ごばんじま)」と呼び、升目が縦方向に細長い長方形の格子縞を「格子縞」と呼んで区別した。それ以前は「碁盤縞」を「格子縞」と呼んでいた。

現代では碁盤縞、弁慶縞、小格子などすべての格子縞を総称して「格子縞」と呼ぶ。

《構成要素》
格子縞

(No.017:2006/06/08)
碁盤格子(ごばんごうし)
碁盤の目のように、縦横同じ幅の升目(正方形)を並べた格子縞。碁盤縞(ごばんじま)。碁盤。

《構成要素》
格子縞、正方形

(No.018:2006/06/15)
弁慶縞(べんけいじま)
「弁慶格子(べんけいごうし)」とも言う。

2色の色糸を使い、2色の幅が同じ碁盤格子(縦縞と横縞の幅が同じ)で、縞の幅が約1cm以上ある大柄な格子縞。
縦横の縞が交差する部分は、色が重なって濃くなっている。

歌舞伎十八番「勧進帳」に出てくる、山伏姿の弁慶の舞台衣装にちなんだ名称。

色は白と紺、紺と茶、紺と浅葱(あさぎ/薄い藍色)など。
茶と紺を「茶弁慶」、紺と浅葱を「藍弁慶」という。

《構成要素》
格子縞、正方形、太縞

(No.019:2006/06/29)
童子格子(どうじごうし)
太い筋のそれぞれの脇に、細い筋を1本添えた格子縞。
子持筋のある太い格子縞。
子持格子(こもちごうし)。

大江山に住んだという伝説の鬼・酒呑童子(しゅてんどうじ)の衣服の模様からついた名称。

また、少しおめでたい、お人よしで思慮が足りない、女性に甘い人物を「童子格子」と呼ぶ。これは、童子格子を描けるほど鼻の下を伸ばしただらしない顔をしているということによる。

《構成要素》
格子縞、太縞+細縞

(No.020:2006/07/06)
微塵格子(みじんごうし)
非常に細かい格子模様。微塵縞(みじんじま)。微塵(みじん)。

狭義には、経(たて)・緯(よこ)共に2色の糸を2本おきに織り合わせた、極めて細かな格子模様。

江戸時代は「微塵縞」と呼んだ。
現代では万筋より細かい竪縞(たてじま)を「微塵縞」「微塵筋」ということもある。

ピン・チェック(pin check)。タイニー・チェック(tiny check)。

《構成要素》
細格子縞

(No.015:2006/05/25)
二筋格子(ふたすじごうし)
同じ太さの筋が2本1組で縦横に並べられた格子縞。

《構成要素》
格子縞、細縞×2

(No.021-1:2006/07/13)
三筋格子(みすじごうし)
同じ太さの筋が3本1組で縦横に並べられた格子縞。
これの変形に「三枡格子(みますごうし)・団十郎格子(だんじゅうろうごうし)」がある。

《構成要素》
格子縞、細縞×3

(No.021-2:2006/07/13)
四筋格子(よすじごうし)
同じ太さの筋が4本1組で縦横に並べられた格子縞。

《構成要素》
格子縞、細縞×4

(No.021-3:2006/07/13)
高麗格子(こうらいごうし)
「高麗屋格子(こうらいやごうし)」ともいいます。

太い筋と細い筋を等間隔に1本ずつ交互に配し、縦横に交差させた格子縞。
横より縦の間隔が広い縦長の格子。

江戸時代の歌舞伎役者、四代目・松本幸四郎が狂言「鈴が森」の中で町奴・幡随院長兵衛(ばんずいいん・ちょうべえ)を演じた時に、この格子柄の合羽を着て好評を博しました。松本幸四郎の屋号「高麗屋」から、「高麗屋格子」「高麗格子」と呼ばれ大いに流行しました。

《構成要素》
格子縞、太縞1+細縞1、縦長

(No.022:2006/07/27)
味噌漉格子(みそこしごうし)
「味噌漉縞(みそこしじま)」ともいう。
細い筋の細かい碁盤格子のところどころに、太い筋を縦横に配した格子柄。
太い筋の入る間隔は、すべて一定の場合と、不規則の場合がある。

「味噌漉し(みそこし)」は味噌を汁に溶かすときに使う調理道具。細い削り竹を編んでところどころ太い竹で補強してある。曲物(まげもの)の底に竹の簀(す)を張ったもの、細く削った竹で篩(ふるい)のように編んだもの、小さなざるに柄のついたものなどいろいろな形がある。

「味噌漉縞」は江戸末期の嘉永年間(1848年~1854年)に始まったらしい。
浅葱(水色)の地に紺色の縞模様の縮緬(ちりめん)や紬(つむぎ)が、婦人ものの袷(あわせ)や綿入れとして流行した。

「翁格子(おきなごうし)」ともいう。
太い筋の大きい格子の中に、細い筋の小さい格子をたくさん抱えている様子を、翁(お爺さん)が大勢の孫を抱えていることになぞらえ、子孫繁栄の意味を持つ。

《構成要素》
格子縞、細縞n+太縞1

(No.023:2006/08/10)


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鏡花水月

日本の家紋

資料來源

初雪(はつゆき)
◇紋所・家紋の名。円の中心からしゃもじ状の形を6方向に、放射状に出した形。
◇基本形:六角形、丸

(No.001:2007/07/04)
春の雪(はるのゆき)
◇紋所・家紋の名。「初雪」の中心に丸をつけたもの。
◇基本形:六角形、丸

(No.002:2007/07/04)
雪(ゆき)
◇紋所・家紋の名。正六角形の雪の結晶の輪郭をかたどったもの。
◇基本形:六角形、曲線

(No.003:2007/07/04)
吹雪(ふぶき)
◇紋所・家紋の名。「雪」の内側に花のような結晶の模様を入れたもの。
◇基本形:六角形、曲線

(No.004:2007/07/04)
石持ち雪(こくもちゆき)
◇紋所・家紋の名。「石持ち」は「黒餅」の転訛で、白地に円を塗り潰した紋。その中に六方向に伸びた雪の形を入れたもの。
◇基本形:丸、六角形、曲線

(No.005:2007/07/04)
春風雪(はるかぜゆき)
◇紋所・家紋の名。円の中心から葉状の形を6方向に、放射状に出した形。
◇基本形:六角形、曲線

(No.006:2007/07/04)
雪輪(ゆきわ)
◇紋所・家紋の名。「雪」の輪郭線。他の文様と組み合わせて使用する。
◇基本形:六角形、曲線

(No.007:2007/07/04)
外雪輪(そとゆきわ)
◇紋所・家紋の名。「雪」の内側を丸くくりぬいた形。他の文様と組み合わせて使用する。
◇基本形:六角形、曲線、丸

(No.008:2007/07/04)


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家紋凧.jpg

 

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鏡花水月

使用 春夏秋冬 的漢字

春夏秋冬
(きへん)
椿
(つばき)

(えのき)

(ひさぎ)

(ひいらぎ)

(くさかんむり)
  
(はぎ)

(ふき)

(さかなへん)

(さわら)
 
(かじか)

(このしろ)

(したごころ)

(おろか)
 
(うれい)
 
(りっしんべん)
  
(うれえる)
 
(くちへん)
 
(声がかれる)

(かぼそいなきごえ)
 
(むし)

(うごめく)
  
(いなご/きりぎりす)
广
(まだれ)
 
(大きい家)
  
(がんだれ)
 
(大きい家)
  
(さんずい)
  
(くて・湿地/水たまり)
 
(かねへん)
  
(すき・くわ)
 
(かわへん)
  
(しりがい/馬具の一種)
 
(かわら)
  
(しきがわら・いしだたみ)
 
(やまいだれ)
   
(うずく)

(いとへん)
   
(おわる)

(つづみ)
   
(つづみの音)


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鏡花水月

2003年 日文檢定 二級 試題 part 1

2003 2級 
文字、語彙 
問題Ⅰ 次の文の下線をつけた言葉は、どのように読みますか。その読み方を、それぞれの1.2.3.4から一つ選びなさい。
問1 話しあいで決まったことを記録する。
1決まった 1きまった   2おさまった  3かたまった   4まとまった
2記録   1きえん    2きろく    3きじゅつ    4きりょく
問2 子どもは成長するにしたがって知恵がつく。
3成長   1せいなが   2ぜいなが   3せいちょう   4ぜいちょう
4知恵   1しえ     2ちえ     3しけい     4ちけい
問3 このことについて例外認めません
5例外   1れがい    2れいがい   3れつがい    4れんがい
6認めません 1すすめません 2つとめません  3ふくめません  4みとめません
問4 エンジンに異常があるという連絡があった。
7異常   1いじょう   2こしょう   3ししょう    4ひじょう
8連絡   1てんかく   2てんらく   3れんかく    4れんらく
問5 この機械は操作比較的簡単です。
9操作   1そうさく   2ぞうさく   3そうさ     4ぞうさ
10比較的 1ひかくてき  2ひがくてき  3ひこうてき   4ひごうてき
問6 この政党から総理大臣が出たことはない。
11政党  1せいと    2せいとう   3せいど     4せいどう
12大臣  1たいしん   2たいじん   3だいしん    4だいじん
問7 この説は誤りだと仮定してみよう。
13誤り  1あやまり   2いつわり   3こだわり    4さだまり
14仮定  1かてい    2かりてい   3はんてい    4ばんてい
問8 昨年度の日本における総医療費は303583円であった。
15医療  1いりゅう   2いりょう   3ちりゅう    4ちりょう
16兆   1ちゅ     2ちゅう    3ちょ      4ちょう
17億   1おく     2おうく    3おくう     4おっく
問9 世界の主要都市の暮らしやすさについて調査する。
18主要  1しゅよ    2しゅよう   3しゅうよ    4しゅうよう
19暮らし 1ならし    2てらし    3さらし     4くらし
20調査  1ちょうさ   2こうさ    3しんさ     4けんさ
問題Ⅱ 次の下線をつけた言葉は、どのような漢字を書きますか。その漢字を、それぞれの1,2,3,4から一つ選びなさい。
問1 もうしこみ書のけいしきへんこうされた。
21もうしこみ   1甲し込み   2申し込み   3甲し混み  4申し混み
22けいしき    1刑式     2刑武     3形式    4形武
23へんこう    1変化     2変更     3変則    4変換
問2 みなさん、せっきょくてきぎろんさんかしてください。
24せっきょくてき  1責局的   2責極的    3積局的   4積極的
25ぎろん     1儀論    2儀諭     3議論    4議諭
26さんか     1参加    2参画     3賛加    4賛画
問3 たにそこから発見されたこうぶつは、たいへんめずらしいものらしい。
27たに   1谷     2俗      3浴     4容
28そこ   1底     2低      3抵     4邸
29こうぶつ     1公物    2高物     3貢物    4鉱物
30めずらしい    1妙しい   2珍しい    3貴しい   4稀しい
問4 えいきゅうせんそうが起きないようにねがう
31えいきゅう    1永久    2永遠     3恒久    4恒遠
32せんそう     1戦双    2戦争     3闘双    4闘争
33ねがう      1求う    2祈う     3望う    4願う
問5 どんなに健康にじしんがあっても、ゆだんしているとかぜをひく。
34じしん      1自身    2自真     3自信    4自伸
35ゆだん      1由断    2由談     3油断    4油談
問6 あくてんこうのため、荷物のとうちゃくおくれた
36あくてんこう   1悪天向   2悪天荒    3悪天航   4悪天候
37とうちゃく    1至着    2到着     3致着    4倒着
38おくれた     1延れた   2留れた    3遅れた   4滞れた
問7 きょうどうで部屋を借りれば、家賃をせつやくできる。
39きょうどう    1共同    2共働     3供同    4供働
40せつやく     1倹約    2倹略     3節約    4節略
問題Ⅲ 次の文の__に入れるのに最も適当なものを、1,2,3,4から一つ選びなさい。
41 スピーチが終わると,会場から__が起こった。 
1握手       2応援     3拍手      4理解
42 転ばないように__に気をつけてください。 
1足元      2足早     3足音     4足跡
43 今度の打ちあわせは土曜日です。__、時間は後ほどお伝えします。 
1なお      2さらに    3むしろ    4それでも
44 みそしるをつくって、ごはんを__。 
1きざんだ    2たいた    3わかした   4むいた
45 何があったのか__話していただけませんか。 
1するどく    2すまなく   3けわしく   4くわしく
46 弱点を__して、オリンピック選手に選ばれた。 
1修正      2修理     3回復     4克服
47 田中さんは毎回予習を__やってくるまじめな学生だ。 
1ふたたび    2そんなに   3ちゃんと   4かわりに
48 漢字を書くのは__だが、読むほうは問題ない。 
1得意      2敬意     3上手     4苦手
49 彼は、今度のコンサートが終わったら歌手を__したいと語った。 
1移動      2引退     3失業     4完了
50 人間は言葉による__を行う動物である。
1コミュニケーション   2オートメーション 3コレクション 4ファッション
問題Ⅳ 次の51から55は、言葉の意味や使い方を説明したものです。その説明に最もあう言葉を、1,2,3,4から一つ選びなさい。
51 お金を出すのをいやがる人。 
1かち     2けち     3とち    4ふち
52 他人の迷惑を考えないで、行動するようす。 
1あつかましい   2あわただしい   3はなはだしい  4いさましい
53 足りない点を補う。 
1パスする     2セットする    3カバーする   4マイナスする
54 ものが多すぎて余っている状態。 
1多分       2多量      3過剰    4過半数
55 川を流れとは反対の方へ進むこと。 
1おいかける    2さかのぼる    3たちあがる   4とりかえる
問題Ⅴ 次の56から60の言葉の使い方として最も適当なものを1,2,3,4から一つ選びなさい。
56 せっかく 
1 せっかく休みをとって旅行に来たんだから、仕事のことを考えるのはやめよう。 
2 彼女にせっかくおみやげをあげたら、あらないと言われた。 
3 せっかく教えて下さって、ありがとうございます。 
4 彼はせっかくパソコンを買って、eメールを始めた。
57 単なる 
1 あなたはわたしにとって単なる存在です。 
2 祖母は単なる話を何度もくりかえす。 
3 昨日のインタビューは単なる30分で終わった。 
4 それは単なるうわさだから、気にしないほうがいいよ。
58 ふりむく 
1 窓から外をふりむいたら、富士山がきれいに見えた。 
2 声をかけられてふりむくと、林先生が立っていた。 
3 どんなことがあっても未来をふりむいて生きていきたい。 
4 下をふりむかずに歩きなさい。
59 だらけ 
1 彼の部屋は汚いだらけだ。 
2 彼は部屋を散らかしだらけだ。 
3 彼の部屋は不潔だらけだ。 
4 彼の部屋はゴミだらけだ。
60 いちいち 
1 すみません、この三つ、いちいち包んでいただけますか。 
2 小山さん、いちいち親切にしてくれてありがとう。 
3 うちの親は私のやることにいちいち文句をつける。 
4 たなの上には、思い出の品がいちいちならんでいる。
問題Ⅵ 次の61から65の下線をつけた言葉の意味に最も近いものを、1,2,3,4から一つ選びなさい。
61 小泉さんはおしゃべりな人だ。 
1よく飲む    2よく食べる   3よく話す   4よく怒る
62 あの人はおそらくパーティーには出席しないだろう。 
1たしかに   2もちろん   3たとえ     4たぶん
63 スーツケースの重さはやく3キロだ。 
1あと      2もう     3およそ    4たった
64 小野さんに先日のことをおわびした。 
1怒鳴った    2謝った    3感謝した   4質問した
65 犬がいなくなったので、ほうぼう探しまわった。 
1あちこち    2あれこれ   3うろうろ   4まごまご
答案
文字語彙
問題一 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
      ① ② ③ ② ② ④ ① ④ ③ ① ② ④ ① ① ②        1*20
      16 17 18 19 20
      ④ ① ② ④ ①                      
問題二 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35
      ② ③ ② ④ ③ ① ① ① ④ ② ① ② ④ ③ ③   
      36 37 38 39 40
      ④ ② ③ ① ③                             1*20
問題三 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 
      ③ ① ① ② ④ ④ ③ ④ ② ①                     2*10
問題四 51 52 53 54 55 
      ② ① ③ ③ ②                                 2*5
問題六 56 57 58 59 60 
      ① ④ ② ④ ③                              2*5
問題七 61 62 63 64 65
      ③ ④ ③ ② ①                              2*5


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一般的騎士

鏡花水月

2002年 日文檢定 二級 試題 part 2

問題Ⅰ 次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。答えは、1,2,3,4から最も適当なものを一つ選びなさい。 

子どもを持ったことのある人なら、三歳の子どもが電話に興味を持つことをご存じだと思う。会話がとてもおもしろい時期である。話しかければ返事をしてくれる電話に夢中にならないはずがない。言葉の発達と共に、うちの電話機は子どものおもちゃとなっていった。 初めのうちは、ジジババからの電話の途中で少し話をして喜んでいるだけであったが、        
                   (注1)
そのうち掛かってくる電話にも出たがるようになった。(中略)              
                                         ① 
次に彼は、番号を押して自分で電話を掛けることに興味を覚えたようである。ジジババの家と、うちの子と話をするのを楽しみにしてくれる叔母にかぎって掛けさせることにして、この二軒の電話番号を#01と#02の短縮番号にしてあげた。彼はほとんど毎日                                                                                                                                            (注2)どちらかに電話をした
② 
「ぼくのなまえはあおきいくまです」「四さいになったらおおさわようちえんにいくんだよ」とか、「今日ねおにくとおやさいいっぱいたべたの。あとね、えーとね……」 などなど、彼のおしゃべりにつき合っている叔母もたいへんだなと横で聞いていて思いつつ、好きにさせておいた。   
③ 
またおでんわしてねっていってた」「ごはんをいっぱいたべてねっていってたよ」「おばさんはひとりですんでいてさびしいんだって。ぼくとおはなしするのがたのしみだって。ぼくにあいたいって」 久しぶりに叔母に会う機会があった。 「いつも子どもが長々と電話してすみません」 「あーらやだ。何言ってんのよ、ちっとも電話してくんないじゃない。子どもは元気?」 
                                  (注3)          (注4)                 ④
彼は毎日この叔母と電話で話をしていたのではなかったか。その夜、#02に電話してみた。見知らぬ人が電話を取った。  
                                                                                                                                                     (注5)
「あなたがお父様ですか。いつもお坊ちゃまからかわいいお電話をいただいております。いつかご挨拶をと思っておりましたが、遅くなって申しわけございません。私は、××と申すものです。いつもこの時間になるとお電話がこないかと心待ちにしております。最近はそれはもう毎日のようにお電話をくださいますので一日電話がこないと風邪でもひいたのではないか、もしや事故にでもあったんじゃないかとかやきもきしてしまうのですよ。                                                                     ⑤                      (注6)

今まで眠れない日がおおございましたのに、電話の向こうで“バイバイ”って言ってくれ        
                            (注7)
た日はぐっすりと眠れるようになりました。 主人をおととしガンで亡くしがっくりきていたところに、頼みだった息子夫婦も半年                                                                                    (注8) (注9)

前に交通事故で亡くなりましてね、孫も一緒だったんです。生きていればもうじき四歳になるはずでした。                
                                                ⑥
幼稚園もきまっていましたのにねえ。そんな時にお宅のお坊ちゃまからお電話をいただきまして、初めは死んだはずの孫からかと思いました。一回だけの幸運な間違い電話のつもりでいたら何度もくるようになりまして、最初は、たどたどしかったの
         ⑦                              (注10)
に今ではもう立派にお話もできるようになって……。もしご迷惑でありませんでしたら、時々はお坊ちゃまのお声をお聞かせ願えませんでしょうか」 こんな話を聞いてしまったらいやとは言えないだろう。叔母の家の電話番号を短縮番号に入力する時のミスだったようだ。新たに本当の叔母の番号を#03にいれた。そして彼は今でも#02に電話をしているようである。      

(青木晴彦 「電話」『第11回NTTふれあいトーク大賞100選』による)


(注1) ジジババ:おじいさんとおばあさん
(注2) 短縮番号にする:簡単にかけられるように電話番号を短い数字にして電話機にセットする
(注3) あーらやだ:少しおどろいた時に使う女性の言い方
(注4) 電話してくんない:電話してくれない
(注5) 見知らぬ人:ぜんぜん知らない人
(注6) やきもきする:心配する
(注7) おおございました:「多かった」のていねいな言い方
(注8) ガン:病気の名前
(注9) がっくりくる:急に元気がなくなる
(注10)たどたどしい:話し方がおさないようす


問1 ①「出たがるようになった」とあるが、何をしたがるようになったのか。 
1 電話での大人の会話に自分も参加すること 
2 電話番号を押して、自分から電話をかけること 
 大人が電話で話している間、外に遊びに行くこと 
4 相手とつながっていない電話をおもちゃにして遊ぶこと

問2   ②「どちらかに電話をした」とあるが、筆者(親)は子どもがだれと話していると思っていたか。 
1 おばさんが見知らぬ人 
2 おじいさんかおばあさん 
3 おじいさんかおばあさんかおばさん 
4 おじいさんかおばあさんか見知らぬ人
   
問3 ③「好きにさせておいた」とあるが、だれがだれに何をさせておいたのか。 

1 母が子どもを友達と遊ばせておいた。 
2 叔母が子どもに電話で話させておいた。 
3 親が子どもに電話をかけさせておいた。 
4 ジジババが子どもを自由にさせておいた。

問4 ④「子どもは元気?」とあるが、なぜこのように言ったのか。 
1 子どもから全然電話がかかってこないから 
2 親とはよく会うが子どもとは全然会わないから 
3 子どもからときどきしか電話がかかってこないから 
4 親とはよく会うが子どもとはときどきしか会わないから

問5 ⑤「事故にでもあったんじゃないか」とあるが、この人は、だれが事故にあったと考えたのか。 
1 この人の孫 
2 この人の息子夫婦 
3 電話をかける子どもの親 
4 電話をかけてくる子ども

問6 ⑥「孫も一緒だった」とあるが、どういう意味か。 
1 主人と同じ病気で亡くなった。 
2 ともだちと同じ幼稚園に入った。 
3 おばあさんと一緒に電話で話した。 
4 息子夫婦と一緒に交通事故にあった。

問7 ⑦「幸運な間違い電話」とあるが、なぜ「幸運」なのか。 
1 めったにかかったこないから 
2 孫のような子どもの声が聞けたから 
3 ちょうど待っていた電話だったから 
4 自分から電話をかけなくてもいいから

問題Ⅱ 次の(1)から(3)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1,2,3,4から一つ選びなさい。
(1) ついこの前、近くのお店に買い物に行った時のこと。私がお店を出ようとすると、前に電動三輪車に乗ったおじいさんがいた。私は急                                                                                 (注1)
いでいたので、そのおじいさんを追い越して、先に自動ドアの前に立った。ドアが開くと、「ありがとう」という声が聞こえた。驚いて振り返ると、うれしそうに笑                                                                                                         ①                      (注2
)
顔でお礼を言うおじいさんがいた。あっと思った私は、おじいさんが通り過ぎるのを待った。私はおじいさんに、とても申し訳ない気がした。お礼を言われるまで、おじいさ  ②んにとって自動ドアを通ることが大変だなんて、少しも気付かなかった。結果として親切な行動となったが、それは偶然のことで、親切な気持ちではなかったのだから。私には何ともないことでも、苦労する人がいるのだと、実感した出来事だった。その人の立場にならなければ、なかなか分からないことだけれど、今度こんな状況に出合ったら、すぐに気が付くようにしたい。そして、今度はお礼を言われても、それにこたえられるような、気持ちからの行動にしたい。                (2001年1月4日付朝日新聞による)


(注1) 電動三輪車:歩くのが困難な人のために作られた、電気で動く乗り物
(注2) 振り返る:後ろを見る


問1 おじいさんはなぜ①「ありがとね」と言ったのか。 
1 動かなくなった電動三輪車を押してくれると思ったから 
2 自分のために電動三輪車を運んでくれると思ったから 
3 自分に合わせてゆっくり歩いてくれたと思ったから 
4 自分のために自動ドアを開けてくれたと思ったから

問2 筆者はなぜ②「おじいさんに、とても申し訳ない気がした」のか。 
1 おじいさんが他の人と間違えて筆者にお礼を言ったから 
2 親切な気持ちからしたのではないのに、ありがとうと言われたから 
3 お礼を言われたのに、おじいさんが自動ドアを通るのを助けてあげなかったから 
4 おじいさんが自動ドアを通るのが大変だと気付かず、ドアを閉めてしまったから


問3 筆者はこれからどうしようと思っているか。 
1 お礼を言われたから、今度ははっきり返事をしたい 
2 相手のことを考えて、自分から人を助ける行動をしたい 
3 困っているところを助けられたら、必ずお礼を言うようにしたい 
4 自分には何ともないことでも、他の人がいやがることはしないようにしたい

(2)     首都圏在住で4~9歳の子を持つお母さん500人を対象に実態調査をしたとこ
               (注1)(注2)                    (注3)
ろ、子どもだちは年平均4.6回風邪をひき、10回以上をひく子が1割以上いることがわかった。 「今の子どもは、あなたの子どものころと比べて、風邪をひきやすくなったと感じるか」という問いに対して半数以上が「今の子どもの方がひきやすい」と答え、原因として「外で遊ばなくなったから」「食生活の変化」「体力の減退」などを挙げた。 子どもが風邪をひいた時の夫の対応は、「協力的だ」が6割を超えた。夫に協力し                                                                       (注4
)
てほしいこととしては「早く帰宅して」「他の子どもの世話をして」「自分の身の回りのことは自分でして」という回答が多く、「看病してほしい」というのは1割ほど。父親には、看病する能力をあまり期待していないようだ。                    (『サイアス』2000年3月号による)


(注1) 首都圏:東京とその周辺の地域
(注2) 在住:そこに住んでいること
(注3) 実態:実際の状態
(注4) 対応:ここでは、それに対する態度のこと


問1 今の子どもの風邪をひく回数について、正しいものはどれか。 
1 1年に1回風邪をひく。 
2 1年に6回風邪をひく。 
3 1年に10回程度風邪をひく。 
4 1年に4~5回程度風邪をひく。

問2 母親は、今の子どもについてどう思っているか。 
1 風邪をひいたときでも外で遊びたがる。 
2 自分の身の回りのことは自分でできる。 
3 母親が子どもだったころより体力がある。 
4 母親が子どもだったころより風邪をひきやすい。

問3 子どもが風邪をひいたとき、多くの母親は、夫にどうしてほしいと考えているか。 
1 自分自身のことは自分でしてほしい。 
2 家族のために料理や家事をしてほしい。 
3 風邪をひいた子どもの世話をしてほしい。 
4 子どものことは心配しないで仕事をしてほしい。


(3)     日本人はだれがほんとうの責任者なのかわかりにくい、と言われている。①日本人と会議をすると、すぐに「それは本社と相談して」と言われるからだ。その場で決めてくれない。会議に出ている社員ばかりではない。社員でさえ、いや日本の首相でさえ、その場で一人で決めることはできないである。まわりの一人々と相談して、全員の了解を取って、初めて決定できる。日本人はそれに時間をかける。                                                                         (注) このことは、よく外国人から批判の対象になってきた。しかし、私はその批判に対して二つのことを言いたい。 第一に、これは日本のことだけではないということだ。実はどこの国にもあること     ②である。大統領でも首相でも、何でも一人で決めていたら大変なことになる。まわりと相談するのは当然のことだ。ただ日本のやり方はそれが徹底していて、ほかの国よりきびしいだけなのである。 第二に、そのおかげで日本人はまとまって次の行動ができるのである。つまり、決定には時間がかかるが、( ③ )。 したがって、「本社と相談しまして......」決して悪いことではないのだ。
(注) 了解:承認

問1 ①「日本人はだれがほんとうの責任者なのかわかりにくい」のはなぜか。 
1 首相以外はものごとを一人で決められないから 
2 ものごとを決定するとき、全員の了解が必要だから 
3 ものごとを決定するとき、外国人の批判をさけているから 
4 ものごとを決定するとき、責任者はいつも本社にいるから

問2 ②「これ」は何を指しているか。 
1 ものごとを会議の場だけで決定しないこと 
2 会議に出ている人々で相談して決定すること 
3 大統領や首相にものごとの決定権があること 
4 首相の決定について外国から批判があること

問3 ( ③ )に入るものはどれか。 
1 そのために、決定の後から反対があるのだ 
2 その後で、責任者を決めることができるのだ 
3 その後は、反対者もなく計画が進められるのだ 
4 それまでは責任者は一人で計画が進められるのだ

答案
問題一 1 2 3 4 5 6 7
      ① ③ ③ ① ④ ④ ②                  5*7
問題二 8 9 10 11 12 13 14 15 16 
      ④ ② ② ④ ④ ① ② ① ③               5*9


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