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糠喜び ぬかよろこび:空歡喜; 落空 premature joy [名]
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
あてがはずれた、はかない喜び。小糠祝い。
「糠喜びに終わる」「誤報に糠喜びさせられる」
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糸瓜/ 天糸瓜 へちま:1) 絲瓜 a dishcloth gourd; a sponge cucumber [gourd]
2) 沒用, 無價值的東西; 唾棄某種事物或罵人時的用語
useless/worthless things; things of little value (請謹慎使用) [名]
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:(1)ウリ科のつる性一年草。熱帯アジア原産。日本には近世初期渡来。葉は掌状に浅裂。雌雄同株。夏、黄色の花をつける。果実は細長い円柱形で深緑色、若いうちは食用になる。熟した果実の網目状の繊維をたわしや草履に利用。茎からヘチマ水をとる。[季]秋。《痰一斗―の水も間に合はず/正岡子規》
〔「糸瓜の花」は [季]夏〕(2)つまらないものや役に立たないもののたとえ。
「勉強もへちまもあるものか」「哲学がへちまになつて金儲けが遥に面白くなる/社会百面相(魯庵)」
ヘチマ野郎
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:ぶらぶらと何もしないでいる男をののしっていう語。ぐうたら。
例:このヘチマ野郎(やろう)
你這個廢物
You useless!
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どんより:1) 天空陰沉的樣子 the state of cloudy weather
2) 眼神呆滯的樣子 the state of glazed eyes
3) 空氣, 水等混濁不清新純淨的樣子 the state of foulness; turbidness; impureness [副]
例:どんよりした空(そら)
陰沉的天空
a heavy [an overcast, a leaden] sky; cloudy weather
例:どんよりした目(め)
呆滯無神的眼睛
glazed [dull, lackluster] eyes
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:(1)空がくもって重苦しいさま。
「どんより(と)くもった空」「どんより(と)した空」(2)目がにごっているさま。
「どんより(と)にごった目」「どんより(と)した目」(3)空気・水などがにごって新鮮でないさま。
「部屋の空気がどんより(と)よどんでいる」「どんより(と)動かない運河の水」
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ぐい飲み ぐいのみ:1) 喝一大口 (酒; 飲料) drink down (a little cup of) sake at a gulp/ in a draft
2) 稍大深底的酒杯 a larger-sized cup for Japanese sake [名]
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:(1)一息に飲むこと。
「酒を茶わんでぐい飲みにする」(2)やや大ぶりで、底の深い杯。
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てんてこ舞い てんてこまい:手忙腳亂; 非常忙碌
be tremendously busy (in) doing; be rushed off one's feet; never stop moving [名]
例:店員(てんいん)たちは大勢(おおぜい)の客(きゃく)でてんてこ舞いだった。
店員們因眾多的顧客而忙得不可開交
The salespeople were rushed off their feet because of the large number of customers.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
〔「てんてこ」は里神楽(さとかぐら)などの太鼓の音。その音に合わせた舞の意〕休む暇もなく、忙しく動き回ること。
「客が多くててんてこ舞いする」
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神楽 かぐら:神社祭神的一種音樂或神舞 song and dancing at shrines celebrating Shinto gods;kagura [名]
例:どこかから神楽が聞こえた(きこえた)。
從某處傳來了祭神的音樂
I heard songs at shrines celebrating Shinto gods from somewhere.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
〔「かむくら(神座)」の転〕 (1)神をまつるために奏する歌舞。
(2)宮中の儀式芸能の一。歌が主体で、一部舞を伴う。楽器は和琴・大和笛(神楽笛)・笏拍子(しやくびようし)であったが、のちに篳篥(ひちりき)が加わった。平安時代中期に成立。今日に伝わる。御神楽(みかぐら)。
(3)民間神事芸能の一。各地の神社で祭礼の折などに行われる舞・囃子(はやし)。巫女神楽・出雲神楽・伊勢神楽・獅子神楽などに分類される。里神楽。[季]冬。
(4)能や狂言の舞事の一種。能では女神・巫女(みこ)などが幣や扇を持ち、狂言では巫女が鈴を持って舞う。
(5)下座音楽の本神楽のこと。
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たじたじ:1) (因受對方壓力而) 退縮; 畏縮 flinch; draw [fall, shrink] back; wince; falter [waver, hesitate]
2) 搖搖晃晃; 蹣跚 stagger; totter [副]
例:彼女の弁舌(べんぜつ)には男もたじたじしている。
面對她伶俐的口齒, 男人們退縮了
Even men flinch from her eloquence.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1)相手の気勢や力に圧倒されて後ずさりするさま。ひるんでしりごみするさま。
「大の男もたじたじとなる」「たじたじの体(てい)」(2)足もとが定まらずよろよろとするさま。
「突れて孝助たじたじと石へ躓(つまづ)き尻もちをつく/怪談牡丹灯籠(円朝)」
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置いてきぼり おいてきぼり:遺棄; 拋開 abandonment ; desertion [名]
cf. おきざり
例:おいてきぼりを食う(くう)
被棄而不顧
be left behind
例:おいてきぼりにする
拋棄某人
leave a person behind
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
〔「おいてけぼり」の転〕仲間を見捨てて行くこと。置きざりにすること。おいてけぼり。
「置いてきぼりを食う」
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投げ遣り なげやり:馬虎; 不負責任; 草率; 隨便; 疏忽 negligence; neglect; careless; slovenly; slipshod [名・形動]
例:彼はどんな仕事(しごと)も投げ遣りにはしない。
他對任何工作都不馬虎
He never does a slovenly [slapdash] job.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
物事をいい加減な態度で行うこと。どうなってもいいというような無責任な態度であること。また、そのさま。
「投げ遣りな学習態度」「投げ遣りな物言い」
今天加入
1) ステファニー的 because of you (2nd single)是動畫キスダム的ED2
還可以看到小時候的樣子 珍貴
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2) MY LITTLE LOVER- DESTINY 日劇 WITH LOVE (電子情人) 的主題曲 很好聽 1998年販售
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穿つ うがつ:1) 挖; 掘取 dig; bore; excavate; drill; pierce
2) 仔細或徹底檢查 (某事物) scrutinize; dig into; poke and pry
3) 言論鋒利/ 銳利 hit the mark; make shrewd observations [他動]
例:うがった批評(ひひょう)
銳利的批評
a perceptive [probing, trenchant] criticism
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
〔上代は「うかつ」〕
(1)穴をあける。貫き通す。
「岩を穿って道を通す」「石をも穿つ信念」
(2)事の裏面の事情を詮索する。人情の機微などをとらえる。
「穿った見方をする」「穿ったことを言う」
(3)袴(はかま)・履物などを身につける。はく。
「小倉の袴の…を穿ち/当世書生気質(逍遥)」
(4)普通の人とは違った、新奇で凝ったことをする。
「紋ももやうも大きに穿ち過ぎて/洒落本・浪花今八卦」
〔「うぐ」の他動詞〕
[可能] うがてる
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物議 ぶつぎ:群眾的批評 criticism (from the mass) [名]
例:物議を醸す(かもす)
引起眾議
arouse criticism; create a stir; cause an uproar; give rise to public censure
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
世間の批評。とりざた。
物議を醸(かも)・す
世間の議論を引き起こす。
「物議を醸す放言」
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苟も いやしくも:既然; 假如; 萬一 if... at all; once [副]
例:
彼にいやしくも良心(りょうしん)のかけらでもあるなら議員(ぎいん)の席(せき)に居座って(いすわって)いられないはずだ。
如果他還有點良心的話, 他就不會留任當議員了
If he had even a speck of conscience, he wouldn't remain in his seat in the Diet.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
〔形容詞「いやし」の連用形に助詞「も」のついた語〕(1)仮にも。かりそめにも。
「苟も教育者たる者のすべきことではない」(2)(下に打ち消しの語を伴って)いいかげんにも。おろそかにも。
「一点一画苟もせず」(3)身分不相応にも。もったいなくも。
「重盛苟も九卿に列して三台にのぼる/平家 3」
〔漢文訓読に由来する語。卑賤(ひせん)・低劣の意の「いやし」を用いて、かりそめ・ちょっと、などの意を有する「苟」を「いやしくも」と訓読したことによる〕
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入り浸る いりびたる:1) 浸泡在水裡 soak/submerge in the water
2) 長時間逗留 be a constant visitor [guest] (at); spend all one's time at [動]
例:酒場(さかば)に入り浸る。
久居酒場不歸
spend all one's time at the bar
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1)水の中にずっとはいったままでいる。(2)よその家や特定の場所に頻繁に行く。また、そこに居続ける。
「碁会所(ごかいしよ)に入り浸る」
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素っ破抜く すっぱぬく:揭穿/發/露 give (a secret) away; expose; uncover; reveal [動]
例:秘密(ひみつ)を素っ破抜く
揭露秘密
give away a secret
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1)人の秘密などをあばいて明るみに出す。
「内幕を素っ破抜く」(2)刃物を不意に抜く。
「ならぬと申すと素っ破抜き/歌舞伎・四谷怪談」
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流鏑馬 やぶさめ:騎射 the art of shooting arrows on horseback; horseback archery [名]
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
騎射の一。方形の板を串にはさんで立てた三つの的を、馬に乗って走りながら順々に鏑(かぶら)矢で射るもの。平安末から鎌倉時代にかけて盛んに行われ、しばしば神社に奉納された。
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もじもじ:扭扭捏捏; 因害臊, 膽怯; 客氣而遲疑的樣子 fidget; be restless; hesitate [副]
☆後多接と→もじもじと
する→もじもじする
例:彼は若い(わかい)女性(じょせい)の前(まえ)に出る(でる)ともじもじしてあがってしまう。
當他在年輕女性周圍時會變得扭扭捏捏緊張起來
He gets nervous when he is around young women.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
遠慮や恥ずかしさのため、したいことができず落ち着かないさま。ためらうさま。
「もじもじしていないではっきり言いなさい」
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颯爽 さっそう: 精神抖擻; 颯爽; 英勇 dashing; smart; jaunty; gallant [形動タリ] {文}
☆後常接 たる→颯爽たる
と→颯爽と
例:颯爽たる英姿(えいし)
精神抖擻的英姿
a dashing [gallant] figure
例:颯爽と歩く(あるく)
颯爽行進
walk jauntily
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
人の姿・態度・行動がきりっとしていて気持ちのよいさま。
「颯爽と出かける」「颯爽とデビューする」「英姿颯爽たる一将軍の/不如帰(蘆花)」
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ちぐはぐ:不協調; 不成對的 odd; irregular [名・形動]
例:左右(さゆう)がちぐはぐだ。
左右不成對
The left and right [both sides] do not properly paired [mismatched].
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(名・形動)[文]ナリ
対になるべきものがそろっていないこと。物事がくいちがって調和がとれないこと。また、そのさま。
「ちぐはぐ の靴下」「話がちぐはぐ になる」
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見納め/見収め みおさめ:看最後一次; 見最後一面 [名]
例:これで見納めだ。
這是你看到(這個東西)的最後一次機會了
This is the last time you will see it.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
これで見るのが最後であること。
「今生(こんじよう)のみおさめ」
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愚痴 ぐち:怨言; 抱怨 a complaint; a grumble [名]
例:愚痴をこぼす
埋怨; 發牢騷
grumble (about; at) ; complain (about; at)
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1) 言ってもしかたがないことを言って嘆くこと。
「愚痴を言う」「愚痴をこぼす」(2) 〔仏〕 三毒の一。物事を正しく認識したり判断したりできないこと。愚かであること。痴。癡。
愚痴の闇(やみ)
愚かで物事の道理に暗いことを、闇にたとえていう語。
「愚痴の闇 深うして、憍慢の幢(はた)高し/盛衰記 8」
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流し目 ながしめ:(表示輕視或調情) 斜眼(看); 流盼; 秋波 a sidelong glance [名]
例:流し目に見る(みる)。
斜著眼看
look [glance] sideways (at); cast [give] a sidelong glance (at)
例:流し目を送る(おくる)。
送秋波; 眉來眼去
cast a flirtatious glance (at)
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1) 顔を向けずに瞳(ひとみ)だけを動かして横を見ること。横目で見ること。
「流し目に見る」(2) その人(異性)に関心のある気持ちを表した目つき。色目(いろめ)。秋波。
「流し目を使う」9/23
噤む/鉗む つぐむ:緘口 shut [close] one's mouth [動]
例:口(くち)を噤んで語らない(かたらない)
緘口; 閉口不談
hold one's tongue; keep silent (about); keep one's mouth shut; keep one's lips sealed
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
〔古くは「つくむ」と清音〕口をとじる。黙る。
「固く口を噤む/鉗む」
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流離 さすらい:流浪; 飄泊 wandering [名]
例:流離の身(み)
流浪者
a wanderer; an exile; a bird of passage
流離の生活(せいかつ)
飄泊的生活
a wandering life
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
さすらうこと。流浪(るろう)。漂泊。
「流離の旅に出る」「流離の身」「流離人(びと)」 9/25
そっちのけ:1)《ほうっておく》扔在一邊; 拋開不管; 不顧 neglect; ignore; pay no attention to; slight
2)《顔負け》相形見絀 be put to shame [名・形動]
例:彼は勉強(べんきょう)そっちのけで遊びほうけて(あそびほうけて)いる。
他把課業扔在一邊, 只顧著玩
He neglects his studies and does nothing but go out and have fun.
例:本職(ほんしょく)もそっちのけの出来栄え(できばえ)
做得比內行要好
workmanship which the expert is put to shame
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
構わないでほうりっぱなしにしておくこと。相手にしないこと。そちのけ。
「勉強そっち-のけ で遊ぶ」
9/26
オカルト:超自然現象; 神祕主義 the occult; the supernatural [名]
{源自英文 occult 原意為 神祕學; 神秘儀式 }
例:オカルト映画(えいが)
神怪影片
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
オカルト :神秘的なこと。超自然的なこと。
「オカルト 現象」
オカルト映画 :冥界や霊魂との交信、魔術など超自然的世界を描く映画の総称。
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ギロチン:斷頭台 a guillotine [名] {源自英語 guillotine 原為法國一名提議斷頭台醫師的姓氏}
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
〔フランス革命の際、使用を提案した医師ギヨタン(J. I. Guillotin)の名による〕二本の柱の間に刃をつるし、これを落として、柱間下部の首かせに固定した首を切る死刑執行具。フランスでは近年まで使用。1981年廃止。断首台。断頭台。ギヨチン。
9/28
ルーレット:輪盤賭 roulette [名] {語源: 英語}
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1) 賭博道具の一。また、それによる賭博。赤と黒に交互に色分けされた〇から三六までの数字の目に区分をしるしたすり鉢状の回転盤に球を投げ入れ、どの目や色に止まるかを賭けて争うもの。(2) 柄の先に小さな歯車のついた道具。歯車を回転させて紙・布地などに点線の印をつける。ルレット。9/29
大味 おおあじ:味道平常; 不夠細緻; 普通的
taste flat; lack subtlety; be stale [flat, prosaic] [名・形動]
例:大味な演技(えんぎ)にがっかりした。
對他普通的演技感到失望
I was disappointed by his lackluster [flat] performance.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1) 食物の味に微妙な風味の欠けている・こと(さま)。
「大味な料理」(2) 物事がおおまかで趣の感じられない・こと(さま)。
「大味な試合」(3) 相場に上下の幅があって、面白みの多いこと。
⇔小味(こあじ)
9/30
ニクズク(肉荳蔲):肉豆蔻 nutmeg {香料} [名]
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
ニクズク科の常緑高木。東南アジア原産。香料植物として熱帯地方で広く栽植。雌雄異株。葉腋に白色の小花を数個ずつつけ、球形の核果を結ぶ。種子は赤色網状の殻があり、全体をナツメグ、仮種皮をメースの名で香味料とする。また仁(じん)は芳香健胃薬とする。古名、シシズク。
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隠れ家・隠れ処 かくれが:隱匿處
a hiding place; a hideout; a hideaway; a lair; a place of concealment [shelter] [名]
例:彼らの隠れ家を突き止めた(つきとめた)。
我們發現他們的藏匿之處了
We located [discovered] their hideaway [hiding place].
兩個漢字意思上有些微差異
隠れ家 大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
人目を避けてひそんでいる家や場所。
「犯人の隠れ家が見つかる」
隠れ処 大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
人目につかない所。ものかげ。
「御方は隠れ処の御後見にて卑下し物し給へる/源氏(若菜下)」10/2
おしゃぶり:奶嘴 a teething ring; a pacifier; a dummy; a comforter [名]
例:赤ちゃん(あかちゃん)がおしゃぶりに吸い付いた(すいついた)。
嬰兒吸著奶嘴
The baby sucked on her teething ring.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
赤ん坊が手に持ってしゃぶる、おもちゃ。
10/3
がさつ:粗魯/野; 莽撞 rough; uncouth; boorish; coarse; vulgar [形動]
例:がさつな男
莽漢
an unmannerly man
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
細かいところに神経が行き届かず、雑で荒っぽいさま。
「がさつ な態度」「がさつ 者」
[派生]がさつ さ(名)
10/4
裏声 うらごえ:假聲; 低於三弦的歌聲 a falsetto {英文特指男性} [名]
例:裏声で歌う(うたう)。
用假聲唱
sing (in) falsetto
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
地声(じごえ)では出せない高音域を特殊な発声法で出した声。地声とは声帯の状態が異なり、音色が異なる。仮声。ファルセット。
⇔地声10/5
奥床しい おくゆかしい:文雅的; 優雅的; 典雅的; 雅致的
reserved; restrained; modest; refined; graceful; elegant [形]
例:奥床しい趣味(しゅみ)
雅致的趣味
refined taste
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1) 上品でつつしみ深く、心がひかれる。態度にこまやかな心配りがみえて、ひきつけられる。
「奥床しい人」「奥床しい態度」(2) 心がひかれて、見たい、聞きたい、知りたい、と思う。
「いつしかと聞かまほしく、奥床しき心地するに/大鏡(序)」
[派生] 奥床しがる(動ラ五[四])奥床し げ (形動)奥床し さ (名)
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茶目 ちゃめ: (1) 天真的惡作劇; 鬼頭鬼腦; stealthy
(2) 愛開玩笑; 頑皮/好惡作劇 (的人) mischief; playful; full of play [fun] [名・形動]
例:茶目をやる
玩鬧; 惡作劇
play pranks
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
子供っぽい、愛敬のあるいたずらをする・こと(さま)。また、それの好きな人やそうした性質。
「茶目をやる」「お茶目な人」
10/7
忽然 こつぜん:忽然 suddenly; all of a sudden; all at once [副; 形動]
例:忽然と現れる(あらわれる)
突然出現
suddenly appear
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(ト/タル)[文]形動タリ
たちまちにおこるさま。にわかなさま。
「忽然と姿を消す」
(副)
にわかに。突然。こつねん。
「さう云ふ想像に耽る自分を、忽然意識した時、はつと驚いた/雁(鴎外)」
10/8
ブイヤベース:法式海產什燴 (用魚貝類及蔬菜燉製而成) bouillabaisse [名] {語源: 法語}
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
地中海地方の料理。魚介類をニンニク・タマネギ・トマト・オリーブ油などと煮込み、サフランで色と香りをつけたスープ料理。
10/9
フォンデュ:熱融製乾酪; (蘸麵包片用的)融化的乾酪(混以酒和調料) fondue; fondu [名] {語源: 法語fondue }
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1) スイス料理の一。チーズを白葡萄(ぶどう)酒とともに火にかけて溶かし、焼いたパン切れにからませながら食べる鍋料理。チーズ-フォンデュー。(2) フランス、ブルゴーニュ地方の鍋料理。牛肉などを卓上で油で揚げながら食べる。フォンデュ-ブルギニョンヌ。
10/10
行き当たりばったり いきあたりばったり:沒有計畫; 聽其自然
random; haphazard; hit-or-miss; unplanned [名・形動]
例:あの男(おとこ)は何(なに)をするにも行き当たりばったりだ。
他做任何事總是毫無計畫
Nothing he does is planned (in advance).
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
一貫した計画や予定もなく、その場その場のなりゆきにまかせること。
10/11
つべこべ: 修飾 碎碎念的動作
an adverb used to mofidy the action of grumbling and complaining over sth[副]
例:つべこべ言う
說三道四
raise (trivial) objections (to, against); complain (about, of); grumble (at, over)
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
あまり重要でもないことについて、あれこれくどくどと文句を言うさま。うるさく小理屈をならべるさま。つべらこべら。
「つべこべ (と)文句をつける」「つべこべ 言うな」
10/12
薬玉 くすだま:避瘟彩繡球袋; 香荷包 an ornamental scent bag;
帶長彩條的花繡球 a decorative paper ball (for festive occasions) [名]
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
(1) 種々の香料を玉にして錦の袋に入れ、糸や造花で美しく飾ったもの。悪疫払いや長寿を願って、端午の節句などに柱・壁などにかけた。長命縷(ちようめいる)もこの一種。[季]夏。(2) (1) をまねた飾り物の玉。七夕飾りや式典の飾りとし、割れると中から紙吹雪やテープ、ハトが飛び出すものもある。飾り花。
「薬玉割り」
語源由来
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舌を巻く したをまく:讚嘆不已
be astonished (at, by); marvel (at); be speechless with admiration (at) [慣用]
例:彼女の博識(はくしき)には舌を巻く。
她的博學令我感到驚嘆
Her erudition amazes me.
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
〔漢書(揚雄伝)〕(相手に圧倒されて)非常に驚く。感心する。
「見事な采配(さいはい)ぶりに舌を巻く」
10/14
もじゃもじゃ:亂蓬蓬的 (頭髮, 鬍鬚) shaggy; tousled; unkempt [副・形動]
例:もじゃもじゃの髪(かみ)/髭(ひげ)
亂蓬蓬的頭髮/ 未梳理的鬍鬚
a (wild) mop [shock] of hair/ moustache
大辞林 第二版 (三省堂)の解説:
1 (副)スル
毛・ひげなどが見苦しいほどに密生しているさま。
「顔中
もじゃもじゃ とひげだらけの男」
0 (形動)
に同じ。
「
もじゃもじゃ に乱れた髪」「
もじゃもじゃ のひげ」